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確定申告・青色申告・年末調整
今年からフリーとして働いているWEBデザイナーです。 仕事形態は ■派遣社員・・常駐で月曜日から金曜日まで ■フリーランス・・不定期に仕事をもらい自宅で作業 上記のとおりです。 派遣会社でも年末調整はやってもらえるのですが、 私はもう一つの収入源があるので確定申告をしなければなりません。 そこでお聞きしたいことがあります。 派遣会社の方は源泉徴収をいただけるのでそちらを確定申告したいと思っております。 問題はフリーの方です。 去年、今年は青色申告しますと申請していません。 とりあえず税務署にいって計算したいと思っているのですが、 電話をしても全くつながりません。 日中は仕事で外に出れず有給を使ってでるしかないのですが なるべく全書類を持って税務署にいきたいのです。 何を持っていけばいいのでしょうか。 またパソコン、adobeCS3等のソフトを購入したのですが、 20万を超えているので経費と申請することは出来ないのでしょうか。 そもそも経費を申請するときにどのように申告すればよいのでしょうか。 また、流れとしてどういった作業が発生するのか教えていただけると幸いです。
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青色申告って? まず税務署に開業届けを出します、と同時に『青色申告承認申請書』なる届けを出します と『青色申告』が出来ます。 (1)いつ出すものか? 個人開業時もしくは、開業後20日以内 となっています ⇒ したがっていつ出しても良いものではありません。 (2)どこに出すのか? 所轄の税務署に提出します ⇒様式は税務署にもありますし、税務署のホームページからもダウンロード出来ます。 (3)青色申告と白色の違い まず税務申告(確定申告)を理解して下さい 確定申告(税務申告)はあくまで自己申告です、税務署では出された申告書に対して、内容を確認して税金を計算します (つまり 間違った申告でも、わざと間違えた申告であっても税務署は一旦は受取り税金の計算をします) では、どのように違うのか? ですが 青色申告者には、『日々の帳簿』を付ける義務が発生します。 それに対して『白色申告』では、『帳簿の記入義務』はありません 青色申告は『日々の帳簿を記入する義務』がありますが、特典としては事業所得の場合 最大65万円までの所得控除(青色申告特別控除と言います)が受けられます。 税務署としては、ちゃんと日々帳簿を付けている人には 特別に65万円までの所得控除をしましょうということだそうです。 (4)最後に、では途中この『青色申告承認申請書』をだしたらどうなるか? ですが まず、(1)で書いたように、『事業の開業届け』を出していないと受理してもらえません。 ありえないことですが もし『開業届け』をだしている場合 後になってこの『青色申告承認申請書』を出そうとすると、なかなか面倒です 税務署の受付の人に相応な理由を云わないと簡単には受理して貰えないのが実情です。『遅延理由書』なるものを要求されたりします。 今年の申告は諦めて来年から『青色申告』しょうと云うのであれば簡単です、 いずれにしましても、『事業の開業届け』『青色申告承認申請書』はセットになっていると思われていたほうが良いと思いますよ。
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- mukaiyama
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>日中は仕事で外に出れず有給を使ってでるしかないのですが… 確定申告は、わざわざ税務署まで出向かなくても在宅のままできますよ。 ・用紙を印刷して手書きで記入し、郵送するなら、 『確定申告書 B』および『手引き』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/02a.pdf http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2008/pdf/01_02.pdf 『収支内訳書』および『手引き』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/10.pdf http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2008/pdf/01_25.pdf ・Web 上で入力まで済ましてから印刷し、郵送するなら、 https://www.keisan.nta.go.jp/h19/ta_top.htm ・送信まで Web 上で済ますなら、 http://www.nta.go.jp/e-tax/index.html >何を持っていけばいいのでしょうか… ・派遣社員の年末調整後の『源泉徴収票』。 ・フリーでも源泉徴収されているなら『支払調書』。源泉徴収されていなければ不要。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/annai/pdf/23100038-2.pdf ・国民年金を掛けているなら社保庁から送られてきた『控除証明書』。国保は不要。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1130.htm ・生保や地震保険を掛けて稲なら、生保会社等から送られてきた『控除証明書』。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1140.htm http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1145.htm ・還付になりそうなら口座番号のメモ。 ・認め印。 >20万を超えているので経費と申請することは… 青色なら 30万まで可能ですが、白色ならやはり減価償却です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2100.htm >そもそも経費を申請するときにどのように申告すればよいのでしょうか… 前述の『収支内訳書』を作成。 >また、流れとしてどういった作業が… ・給与は、源泉徴収はなかったものと考えて申告書の「給与」欄に記載。 ・事業所得は、「収支内訳書」にしたがって申告書の「事業」欄に記載 【給与所得】 税金や社保などを引かれる前の支給総額から、「給与所得控除」を引いた数字。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm 【事業所得】 「売上 = 収入」からその仕事をするのに要した「仕入」と「経費」を引いた「利益」。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1350.htm ・2つの所得を足し、各種の「所得控除」 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1200.htm を引き算して税金を計算し直し、 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm 前払いした税金を引き算した残りが、確定申告による納税額です。 引き算した結果がマイナスであれば、還付となります。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
ありがとうございます。 すごく詳しく書いていただき感謝しております。 確定申告は大丈夫です。 実は去年、派遣会社からの通知に間に合わず、 やったことがあります。そちらは郵送で送りました。 すみません。質問が広すぎました。 どうも【青色申告】というものが何なのかがわからないのです。 【今年の青色申告の申請】 こちらを今年の3月15日までに行っていません。 その場合は自動的に白色申告として扱われ、 確定申告を2/15~3/15までにやるという スタンダードなやり方しかないのでしょうか。
お礼
なるほど・・ではもう今年の青色申告は間に合わないということですね。 仕組みがよくわかりました。 ありがとうございました。