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試合で勝たせてあげたいのですが…
現在、寸止め空手の道場にて、ちびっ子に空手を教えています。 試合に勝つことは、空手道の本質ではないのは充分認識しておりますが、子供たちのモチベーションを上げるためにも、試合には勝たせてやりたい!と思ってます。 組手、形とも、指導方法に悩んでます。 もちろん、ストライクの指導方法などはないと思います。 現状では、基本→形→組手で3時間程度、週3日実施しております。
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指導者が勝ち負けに拘っているようでは、試合に勝つ選手を育てることは無理です。勝つためではなく、強くなるための稽古をさせましょう。敵に勝つより、まず己に勝つ根性と忍耐力が必要です。まず、形本来の意味を指導者自身がよく理解していなければ、間違った形を教えてしまいます。わたしは審判の資格をもっており、試合で形の審判をしますが、明らかに間違った指導を受けているな、と思うことが多々あります。これでは選手がかわいそうですよね。正しい形を覚えたら、あとは自分の演武に集中することを教えなければなりません。百回やったら百回とも同じ演武ができる安定性が得られるまで、繰返し指導します。あとは、個人の努力と才能ですね。組手は、とにかく前に出ること、相手より、0.1秒でも先に攻撃することを心がけさせてください。少年部であれば、試合時間はわずか1分です。反則を恐れず、とにかく攻撃に徹することです。拳ひとつ分、よければいいのだから、思い切って攻撃するよう指導しています。姑息にカウンターなど狙わず、気持ちは常に先の先を心がけるよう指導するといいと思います。
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- ubatama76
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昔ちびっ子と一緒に練習してて思ったのは ちびっ子の集中時間は30分前後が限界 ということです。 3時間の練習の中でも時間を区切ってその間に 気分転換になるようなゲーム的な練習を入れて みたり等してみてはどうでしょうか。
お礼
お礼メールが遅くなり申し訳ございません。 確かに気分転換は重要です。 こどもは中高生と異なり、メンタルな部分が大きいと思います。 ご指摘ありがとうございました。
- bouhan_kun
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瓦を割らせ、その枚数とか、演武でも級を導入する、普段の礼儀作法などについて、よければシールを貼ってあげるなど、勝ち負けでない競わせ方、モチベーションの上げ方もあると思いますが、いかがでしょうか。 まあ、武道ですから、勝ち負け自体がいかんとは言いませんが、例えばフェンシングや剣道のように、当たり自体で判定してやる(突きが何点、上段蹴りは何点、上段後ろ回し蹴りは芸術点で何点加算とか)など、ソフト面で対応するほうがよくないでしょうかね。
お礼
試合と段級審査以外にモチベーションを上げるシステムがないのが実情です。 シールを貼ってあげるなどは面白いかもしれません。 もっと子供の立場に立った指導を考えていかないといけないですね。 ご意見ありがとうございました。 遅くなりまして申し訳ございません。
お礼
なるほど… 組手は相手より先に仕掛ける、形は安定性。基本的なことですが一番大事なことですね。ありがとうございました。