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美術研究所受験科の通信教育について
お世話になっております。 皆様のご意見を伺えればと投稿させていただきます。 美術研究所(すいどーば○、立●、など)が通信教育の受験科を持っていますが、ああいうところで年間20万払って絵を習うと、実際にうまくなるのでしょうか? 当方は地方の30代後半のオバなので、今更美大に行って学位を取ろうと思わないのですが、「学位」ではなく「画力」は真剣にほしいのです。画力がほしいのなら、美大ではなく研究所に通うべしと思って近所のアトリエに通っています。しかし週一2H程度では画力のブレイクスルーは望めそうにありません。 よく考えると石膏デッサンも20年以上やっているのに(途中でかなりの長期間のブランクをはさみますが)大してうまくなっていません。自分が情けないです。現役の受験生だったころは金銭的負担が重荷で別の学部(文学)に行ってしまい、その惰性で20代から30代は英語の勉強ばっかりやってました。どうして無名・三流美大でもいいから美術方面の専攻に貫けなかったのだろうと今は後悔しきりです。
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研究所(予備校)には一年だけ行きました。 やはり競争的環境はそれを楽しめる人にはプラスと思います。 ですが… 20年石膏デッサンをやったというお話ですが、あまりにも予想外で想像できません。 これ以上石膏デッサンをやるべきなのかどうなのか… 多くの予備校経験者にとって石膏デッサンとは通過儀礼と認識されているのではないかと思うのですがいかがでしょうか。 通信教育は受けたことがありませんが研究所の利点はほかの生徒がどういうアプローチをしているのかとか教師によっての捉えかたの違いとかを肌で感じられたというのも大きかったと思います。 (なお私も高校卒業後すぐに研究所に行ったわけではありません。) 大学といっても美大は学位や博士号の取得が目的で行っている人はあまり居ないと思いますので今からでも本当に進学したいなら研究所でも行くべきだと思いますしその考えが無く今よりも良い師弟関係や美術を志す仲間を求めるのなら別の追及方法があるように思います。 ブレークスルーをするべきだというお考えは正しいかもしれません。 ですがもしかするともうすでに先生から石膏デッサンを習うべき時期は終わっているのではないかという気も致します。
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- yerin
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語学の修得と同じで、大人になってしまうと必要に迫られたり具体的な目標や物理的リミットがなければ難しいものなんだと思います。 受験生が研究所や画塾で急激に上達するのは、受験という差し迫った状況と周りの受験生との凌ぎ合いが大きく影響するからでは。 「年間何万も払って絵を習ったから上手くなる」のではなくて「年間何万払ってでもうまくならなくてはならない状況」にあるからだと思います。 赤ちゃんがことばを覚えるような、意識しないでいろんな物を吸収できる時期というのはもうとっくに過ぎてしまいましたから。 もし受験生のように差し迫った状況だったら週一2Hの研究所だけでなく週6のところに移るなり空いた時間をクロッキーに費やすなりといった何かしらの追撃措置をとりますよね。 そういう差し迫ったもの(必要に迫られること・具体的な到達目標やリミット)の設定がたりないんだと思います。 もちろん目標が受験である必要はありませんし個人差もあります。しかし >よく考えると石膏デッサンも20年以上やっているのに(途中でかなりの長期間のブランクをはさみますが)大してうまくなっていません。 というのはその「真剣にほしい画力」をもって「いつ」「何をするつもりなのか」「そのために何をするか」を明確にすることが 問題の打開策に繋がるような気がします。その手段として通信教育を利用するのはアリだと思いますけど。
お礼
お礼が遅くなりすみません。ご回答どうもありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなりすみません。ご回答どうもありがとうございました 20年石膏デッサンをやったというお話ですが、あまりにも予想外で想像できません。 そういうものですか。