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純喫茶とふつうの喫茶の違い
時折街中に「純喫茶」と銘打った喫茶店の看板を見かけますが、普通の喫茶とどうちがうのでしょうか?もしかしてお茶しか置いてないとか?
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純喫茶と通常の喫茶店との違いは、どちらが高級とか好き嫌いとか、イメージで格差をつけてるのではないと思います。 もちろん、商業統計や喫茶店の組合なんかで明確な分類もないと思います。 私の解釈は・・・ ◇純喫茶にはアルコール類や軽食を取り扱わず、純粋にコーヒーとか紅茶等の飲み物だけを提供する店舗。 ◇抹茶やお汁粉等をメインまたは専門的に提供されるのが、甘党喫茶や純和風喫茶。 ◇さらに飲み物全体を取り扱うのが一般的な喫茶店(アルコール類は風営法等の法条例で通常は非提供) その中でも、チャーハンやカレー、サンドイッチ等の軽食を取り扱っていたり、飲食同時の便利性をアッピールするのが軽食喫茶。 ◇低価格で立ち飲み&簡単なイス程度の店舗で自販機やインスタントコーヒーを主力としているのがコーヒースタンド。 ◇その他(ゲーム、漫画、テレフォン、出会い、ネット・・・) もっとも、最近は商売上の戦略、立地条件や客層、競合店舗の状況等から、明確な区分は難しい。 店名に関わらず、メニューにおいても複合、多角化(漫画喫茶、ネットカフェ・ゲーム喫茶・テレフォン喫茶・出会いとかノーパン云々)していたりして、店名や看板、集客に特色、インパクトを打ち出すために色んな名称を冠するので分かりづらい。
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- shioz
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いまの若い人たちは知らないでしょうが、ン十年前まで"喫茶店"はなんだかいかがわしいお店も含まれていました。 いまは中高生が学校帰りにカフェでお茶してもなんでもないことですが、昭和の頃は、喫茶店にいるのが見つかると不良と呼ばれてしまうことも・・・(笑) もちろん昔から珈琲やお茶を飲むだけの、いま喫茶店と呼ぶのと同じ業態のお店もありました。 そのようなお店では、いかがわしい喫茶店と区別をつけるために"純喫茶"と銘打っていたわけです。 そしてそのような表記が流行した時代がありました。 その名残でいまも純喫茶と看板に記載のあるお店がまだたくさんありますが、多くは昔から続いている歴史の長いお店や、昭和ブームで昔の雰囲気を出すためにわざとそのような記載をしているお店かのどちらかでしょう。 つまり、業態としては、いまの普通の喫茶店と同じです。 ただしメニューやお店の雰囲気がややレトロな傾向にあると思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%94%E5%96%AB%E8%8C%B6 http://enjoo.com/rakugo/shouten/kiisa03.htm