個人的な文書のレベルであれば、すでに回答があるとおりです。
(ただし、後者の書き方をする人もいることは知っておいてください。つまり、どちらが正しい、とか、まちがい、とは言い切れません。大文字小文字の区別もネットが普及しはじめたころから寛容になってきています。言葉というのはそういうものです)
が、ビジネス文書の場合、実はそんなに簡単な話ではありません。
質問者の場合、西暦を4ケタで表わし、月を英語名で表記しているため、誤解の余地はないのですが、実際のビジネス文書では必ずしもこういう書き方になっているとは限らないのです。
Windows や Mac OS など、国際対応している OS であれば、必ず設定できるようになっていますが、国によって、年、月、日の順番は異なります。(区切り記号も異なりますが、この話は今回省略) たとえば、2009年2月3日を日本の文書では 09/02/03 と書きますが、アメリカでは 2003年9月2日と解釈されてしまいます。ところが、国によっては 2003年2月9日と解釈するところもあります。英語の場合、「もともと英語圏ではない人」が文書を書いていることも多いため、母国語の表記に引きずられて、この点に注意が及ばないことがよくあります。このため、この3者が「ちゃんと相手を意識せずに」文書を書いてしまうと大混乱に陥ります。
要は「どれが正しいか」ではなくて、「どうすれば正しく伝えられるか」のほうが大事だということです。日本人の場合、クイズや受験の悪影響で○×を重視する傾向が強いのですが、正しい書き方であろうと、正式なフォーマットであろうと、相手が誤解をしたのではなんの意味もありません。
過去の回答もざっと見てみましたが、○×に終始している回答が大半のようで、レベルの低さにがっかりです。日本人であればこそ、こういうキメの細かさのほうが「英語ではこれが正しいのさ」と知識をひけらかすよりも、大切だと思うのですが。よほど「英語が話せない」ことにコンプレックスをいだいてる国民性なんでしょうね。