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食物連鎖の定義

 大学のテストの問題で「生態系の機能の一つである食物連鎖の定義を述べよ」という問題が出題されたのですが、自分なりに調べてみたものの、うまい答えが見つかりませんでした。誰か僕にうまい答えの糸口になるようなことでもいいので教えてください!!

質問者が選んだベストアンサー

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  • hiropi-
  • ベストアンサー率36% (17/46)
回答No.2

まぁ、長く書くとしたら… シェルフォードによって最初に図示された生物群集内における捕食者と被食者の関係。出発点によって『生食連鎖』『腐食連鎖』に分けられる。『生食連鎖』とは出発点を植物とし、陸上では草本や樹木、湖沼や河川では水草や植物プランクトン、海洋では海藻がそれに当たる。植物体を生産者と定義すると、これを捕食する植食動物は一次消費者となり、さらにこれを捕食する肉食動物は二次消費者となる。 次に『腐食連鎖』とは、デトリタス(またはデトライタス)と呼ばれる生物の死骸や排泄物の分解物を出発点とする食物連鎖である。陸上では地表の落葉や昆虫の死骸、湖沼や海洋では、生物体の死骸や排泄物の他に陸上のデトリタスが流れ込む事がある。 しかし、実際の生態系においてはこの2つの連鎖の区別は分かっておらず、途中からつながっている事が多い。また、生物群落では肉食動物である二次消費者が生産者を捕食する事もあったり、逆に食虫植物のように生産者が消費者を捕食する場合もあったりと複雑であり、連鎖が網目のように見えることから食物網と呼ばれる事がある。すなわち、食物連鎖とは食物網の一部なのである。 さらに、これらの食物連鎖には生態的地位(ニッチ)が深く関わっている。下位の栄養段階にある生物が死滅すると高位の捕食者は捕食対象物がなくなることで個体数が減ってしまう。このように下位の栄養段階にある生物の個体数が高位の栄養段階にある生物の個体数を制限する減少をボトムアップ効果という。逆に高位の栄養段階にある生物が増加し、下位の栄養段階にある生物を捕食して個体数を減少させることがある。これをトップダウン効果と呼ぶ。 食物連鎖(フードチェーン【Food Chane】)は後にエルトンによって広く研究されるようになる。 まぁ、これだけ書けばレポートでもOKもらえるでしょう(苦笑

potatoimoimo
質問者

お礼

とても詳しく教えていただきありがとうございます。これを役立てて頑張りたいと思います!

その他の回答 (3)

  • netcatme
  • ベストアンサー率20% (76/371)
回答No.4
回答No.3

potatoimoimoさん、こんにちは。 食物連鎖とは、食べるものと、食べられるものの関係で、 生態系には、いくつもの食物連鎖がある。 たとえば、魚はミジンコを食べる。その魚は、さらに大型の魚に食べられる。 その魚を取って食べるのは我々人間である。 また、草食動物である牛は、草などを食べるが、牛を食べるのはやはり人間である。 このように、いくつもの食物連鎖が存在し、その頂点には人間が存在していることになる。 さらに、個体数でみていくと、ミジンコの存在数は、ものすごく多い。 これは、魚に食べられても種の存続のため、弱いものほど、たくさん存在するように できているからである。 このように、食物連鎖の下位のものほど、個体数は多い。 これを図に表すと、ピラミッド状になっているのである。 そのピラミッドの頂点が、我々人間なのである。 食物連鎖のピラミッドのバランスは、ときとして崩れることがある。 上位の生物が、下位の生物を、必要以上に食べてしまったりして、 下位の生物の個体数が減少したことによって、それ以上の位置にいる生物の 個体数にも影響を及ぼすことも、その一例である。 であるから、人間は必要以上に食べ物をとってはいけないということがいえるであろう。 私の考察は、こんな感じです。 ご参考になればうれしいです。

  • vrog
  • ベストアンサー率19% (38/194)
回答No.1

「生物同士の食べる・食べられるの関係」 ではダメなのでしょうか?

potatoimoimo
質問者

補足

 もっと詳しくないと駄目だと思います・・・解答用紙に書くときに少なくとも3行以上ないと・・・せっかく回答をくれたのにすいません・・・m(_ _)m

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