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「小腹が空いた」

私が気にしすぎかもしれませんが、「小腹が空いた」と言う言葉がやけに耳障りです。 旅・グルメ番組などで、女性タレントも「小腹が空いた」と連発しますが、女性のくせに何と品の無い言い方をするのかと腹が立ちます。 こんな言葉、ほんの10年前には無かったと思いますが、私の勘違いでしょうか? この言葉がいつ頃から使われるようになったかなど、ご存知の方教えてください。

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  • ASAYOSHI
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回答No.2

goo辞書で「小腹」を引くと、「大辞林第二版」には以下のようにあります。 〔「こ」は接頭語〕腹。また、腹に関するちょっとしたことにいう。 「―がすく」 ――が立・つ ちょっと腹が立つ。 (引用元URL) http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%BE%AE%CA%A2&kind=jn&mode=0&kwassist=0 また、青空文庫で検索すると、以下の文章がヒットしました。 『月見の夕』より 長塚節 》「八の野郎げ呉れべと思ツて買ツてきたが、小腹が減ツてしやうがねえから(略) (五十恰好のあばた面の婆さん、のセリフ) 明治三十六年十二月二十三日發行、馬醉木 第七號所載 底本:「長塚節全集 第二巻」春陽堂書店 ただ、逆に「小腹が減る (空く)」という用例は、青空文庫内では、これひとつしか見つかりませんでした。(←検索がヘタという可能性もあり) というわけで。 少なくとも明治頃には「小腹が減る」という表現はあった。(用例から言えば、「下品な使い方」ともとれますが) また、辞書的な定義から言っても、「小腹が減る (空く)」はおかしな使い方ではない、と思われます。 ☆質問者さんの意図が『「~が減る」ではなくて「~が空く」だから気になる』ということであれば、見当はずれの回答かもしれません。 ご参考までに。

kantansi
質問者

お礼

そうですか。 明治時代にはすでにあった言葉ですか。 実は「小腹が減る」と言う方がもっと気になっていたのです。 この言葉も女性タレントが使っています。 「小」を取ればまさに「腹が減る」と言うことで、とても女性が使う言葉どころか、テレビでレポーターが使うような言葉ではありません。 もともとは下町の庶民が使っていた言葉が、一般的に使われるようになったということでしょうか。 有難うございました。

その他の回答 (1)

  • blazin
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回答No.1

言葉としては「小腹」は主に小腹が立つ(ちょっと腹が立つ)、小腹が痛む(下腹が痛む)の文脈で使われる事が基本でしたからね。それが何処からかその小腹という文字通りのイメージで使われるようになってきた昨今ではありますよね☆

kantansi
質問者

お礼

やはり昨今使われるようになった言葉と言うことでしょうか。 回答有難うございました。

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