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妻の立場と相続

はじめてお伺いいたします。 昨年の暮れに突然、最愛の主人を交通事故で亡くしました。彼が事故に遇った時、実は私達夫婦は約一年間別居しておりました。地方の田舎特有の“後取り問題”が原因でした。同じ敷地に住む義両親の「愛する人の子供を作ろうとしないのは“愛情がないからだ”。それが出来ないのなら一緒に居る意味が無い」と言う重ね重ねの発言に心身ともに参ってしまい、実家に身を寄せておりました。主人は「必ず迎えに行くから待っていなさい」そう言って義両親の説得をしていましたが「どうしようもない」という事で、年明けに義両親に家を出て一緒に住むと告げる予定の、まさにその矢先の事でした。 そういう事情がある為、義両親の私への憎しみは筆舌に尽くし難いもので、通夜、葬儀、初七日法要での扱いは居て居ない者のような扱いでした。 そして初七日法要の際に義父からこういう申し出がありました。「今後の主人の33回忌までの法要にかかる費用」と「寺への寄付」これらを全て私に支払えと要求してきました。また、主人の私物も私が家を出ていたため、一切のものを差し押さえてしまい、写真一枚ももらえません。 生前の主人との思い出の品、主人の愛用品等、私には一切もらえないのでしょうか? 憎み合って別居していたわけではなく、新しい二人の未来に向かっての別居でした。彼の両親をあまり悪くいいたくはありませんが、愛する主人のものを手にしたいと言う私の願いは叶わないのでしょうか? 葬儀の喪主は義父になっています。香典も主人の生前の仕事の関係上、かなりの額になっている事は口を滑らせた義父から聞いていますが、肝心の帳面を見せてはもらえません。今後のお付き合いもあるのでそれだけでも見せてもらいたいと思います。 長々となりましたが、どうか宜しくお願いいたします。

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  • daytoday
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回答No.2

 義両親と話し合いの場の設定ということで,家庭裁判所の親族間の紛争調整の調停申立を行うというのも1つの選択です。  この申立において,写真や香典の帳面について話し合いができるかも知れません。  家事調停という制度は,費用的に安価であり,法律論だけでなく指導助言のようなことまで触れることもあります。通常,男女各1名の調停委員が双方の事情を聞き,円満な解決を模索します。家裁に申立書が備え付けてありますので,職員に説明を聞きながら比較的簡単に利用できます。  ただし,相手が調停に来てくれませんとどうしようもありません。また,相手方から「裁判沙汰にするのか!」と火に油を注ぐことになるということも少なからずあります。  法律手続での話を無関係にすれば,あなたは弱い立場にあるので,強い主張のできる第三者を味方にするしか無いでしょう。  専門家としては税理士(遺産が少なくとも5000万円以下であれば,相続税の申告・納税義務がありませんので普通は関係ありませんが,人は権威に弱いものです)や弁護士。あなたを敵視していない義両親の兄弟姉妹やご主人の友人など。    法律がどうであれ,また,どのような権威者や専門家であれ,人の心を善人の如く柔和させることは不可能ですから,解決法に正解はありません。あなた自身の心を強くたもてるよう,また心を支えてくれる相談者がいらっしゃることを祈ります。偉そうな話で申し訳ありませんが。

mochen
質問者

お礼

daytodayさん、アドバイスをありがとうございます。 相談事項に書きませんでしたが、義両親は主人の事業の借り入れ金の返済も私に入ってくる「生命保険料でまかなえ」と申しております(実は主人の加入生命保険の一つは義父が受取人になっているものがあるのですが)。また、彼の事業をしている建物は彼の名義ですが、土地は義父の物であったり、義弟の借り入れの保証人の一人になっていたりと色々と複雑な状況ですので、やはりここは専門家のお力なしには到底対応できないと思いました。彼の事業の廃業届けや役場等への諸手続き一つに関しても、一切合財の彼に関わる証書や書類も義両親が差し押さえているために、私がなさねばならない諸手続きに手間取り、にっちもさっちも行かない現状です。専門家の方のご助言、お力を得られれば法的に公正な道を経た処遇が与えられるので、義両親も納得がいくかと思いますが、法では対処できないような地域特有の感情的、風習的な事柄に対して、今後どうあるべきかが課題になりそうです。主人に擁護されて今まで耐えてきた私にその強さがあるかどうか・・・まだまだ不安はつきません。

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回答No.1

大変ですね。本当にお気の毒です。 ところで、お子さんはいらっしゃるのでしょうか? ご主人の遺産は、お子さんがいらっしゃれば1/2が配偶者、1/2が子供達、もしいらっしゃらないのなら2/3が配偶者、1/3がご両親が相続します。 どちらにしても、半分以上はあなたの取り分のわけですから、あなたをないがしろにして勝手に仕切るご両親の態度は、まったくもっておかしなことだと思います。 でも、あなたに対しては、ご両親も感情論が先にたってしまって、なかなか冷静な話し合いができないと思います。 誰か第三者の方・・仲人さんでも、専門のプロの方でもかまいません・・あなたの権利をしっかり主張してもらったらいかがでしょうか。 写真一枚もらえないなんて、レベルの低いイジワルとしか、言いようが無いと思います。 ご両親としても、息子さんを亡くされてショックだったとは思いますが、そのやりきれなさであなたにつらく当たっているのでしょうね。 マトモな話し合いができる状態ではないでしょうから、ぜひきちんとした話しが出来る人に、間に立ってもらってください。

mochen
質問者

お礼

早速のアドバイスありがとうございます。 私どもの間には子供がおりませんので、sippouhuguさんがお教え下さったように2/3の相続になると思いす。それから、別居期間中、頻繁に仲人と義母から「早くけりを付けて欲しい。何だかんだと欲しがらずに潔く籍を抜いたらどうだ」と言われておりましたので、仲人は期待できません。やはり専門の方(弁護士さん)に相談しようと思います。義両親はやり場の無い怒りを私に向ける事で気を晴らしているとは思いますが、あまりにも身勝手な申し出に悲しくなってしまいました。彼らにとって彼がかけがえのない息子であると同時に、私にとってもかけがえのない主人で私の宝物、命でした。嬉しい事だけでなく、悲しい事も共に分かち合ってきました。本音を言えば、義両親が憎い嫁に何一つ与えたくないのと同様に、私も彼のものを全て欲しいと思う気持ちがあります。けれど、あの清い心を持った彼を思うと、私は時々自分の浅はかさを反省します。ただ、主人の私物は差し押さえることが出来たとしても、主人との思い出は何人も奪う事は出来ません。それを心に強くありたいと思います。