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税務署はどうやって我々を監視しているのでしょうか?
素朴な疑問なのですが、税務署はどうやって我々の事を監視しているのでしょうか?例えば、お金持ちの家庭があったとして、父親が息子に1千万円のおこずかいをあげたとします。その際、父親は、自分の銀行口座から息子の銀行口座に1千万円振込んだとします。こういうケースの場合、父親から息子へ1千万円が贈与されたことになり、贈与税を納めなければならないと思うのですが、父親も息子も黙っていれば贈与税は収められないことになってしまいます。そこで税務署がこういうケースをチェックして贈与税を請求してくるのではないかと思うのですが、一体どうやって税務署はこういうケースを監視しているのでしょうか?また、もし父親も息子も黙っていて贈与税を支払わず、(へんな言い方ですが)税務署からバレた場合、どうなるのでしょうか?詳しい方、是非教えてください。
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バレた場合は税金を支払うことになるでしょうね。 悪質な場合は脱税ということになります。 どうやって税務署が情報を集めるかですが、 それはいろいろあります。 例えばFXで大儲けして税金を支払わなかった場合、 FX業者を調査して(これを反面調査と言います。) その該当客の損益を洗いだすわけです。 またFX業者などは税法上、顧客の取引や損益状況を 支払調書として税務署に提出することが義務付けられています。 こうやって関係あるところから情報を集めていくのですが、 個人間で親から子にお金が譲渡されるケースでは現在の ところ、それほど厳しく見てないのではないでしょうか。 金持ちの息子がどう考えても年間何百万も小遣いをもらっている ケースなど良くあると思いますが、こういうのが 捕まるケースはあまりありません。 どうしても税務署がやる気ならマルサのような 機関が、張り込みや、銀行からの振込情報を集めて とことんまでやるのでしょうが、やはり一般の 家庭レベルではあまり聞きません。 しかし、注意だけはした方がいいと思います。 何かする場合、常に税法上適法かどうか 確認することを忘れないようにしてください。
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- otsukare30
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バレた場合、時効は最大7年ですので、遡って 本税プラス加算税プラス延滞税が課税されます。 相当な追徴額になると思います。 額が多いと実刑です。 親子間の贈与の場合は、相続税や譲渡所得税の調査の折り などについでに?チェックされ、見破られる事があると 聞きました。 まして口座間振り込み送金だと、父親が商売をしてい場合などは 所得税や法人税の定期的な通常調査の際にばれる可能性も大きいですね。 税務署は職権で個人の銀行口座も全て閲覧できますから。 1千万クラスの贈与は大変キケンです。 しっかり申告した方がよいでしょうね。 お金持ちは顧問税理士がついているでしょうから 多分その辺解っている方がほとんどだと思いますが。