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英文を読む際の区切りの記号
予備校の教師さんなどが薦める、英文を読む際の区切りの記号(関係詞節はカッコする・・・などの)って必要だと思いますか?読みにくい時に使えばいいじゃんって話ですが、あのような記号で全てどうにかなるのでしょうか?良い点、悪い点聞かせてください。また、失敗談などもあればお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちわ。20代の男子大学生です。 英文を読むときの区切り記号は受験生時代、私も使ってましたし、当初、英語が苦ってだった私は、わかりやすくて気に入ってました。 あの方法のメリットは、やはり英文の文構造に強くなれることだと思います。 あの方法によって、文構造を透かし見ることができるようになり、最終的には速読の能力があがったと感じています。 さて、ご質問についてですが、質問者様がある程度、英語が得意であったり、読むのに苦労する文章以外は、補助記号を用いる必要はないと思います。 私自身も、高校3年の夏休み前まではあの記号を使ってましたが、それ以降は下線部訳などに関係する箇所以外は極力使わないようにしました。 あの方法の何よりのデメリットは、読むのに時間がかかることです。センター試験でそんなことやってたら、時間はいくらあっても足りませんしね。 あのような記号ですべてどうにかなるのか、という質問については、質問者様が志望されてる大学のレベルにもよりますし、一概には言えません。 たとえば、基本的な英文法・英文解釈の能力が備わってることを見たい大学の試験問題は、補助記号で十分に対応できます。 一方で、京都大学や大阪大学・一橋大学など、通常の能力が備わっていることが前提で、さらに例外の部分を読み取る力あるかどうかをみるような大学には、絶対どうにかなるとは言えないと思います。 私の結論としては、質問者様が必要なときのみ補助記号は使えばいいと思います。あの記号は、あくまで読むときの補助なので。 ただ、もし高校1年や2年で、まだそこまで難しい文構造の英文に出会ってないのであれば、とりあえずは使ってみてもいいのではないでしょうか。 参考までに個人的に重宝した英文解釈の参考書を参考URLとして載せておきますので、もし興味がありましたら店頭などで立ち読みでもしてみてください。 「英文読解の透視図」という本です。人によって好き嫌いがあるみたいなので、上記でリンクを貼ったamazonのカスタマーレビューも参考にしてもらえればと思います。
お礼
丁寧にご回答していただき有難うございます。とても参考になりました。