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あなたの使用した(している)バイエルの種類について
あなたのバイエルはどこの出版社のどのタイトルのものですか?その感想もお聞かせください。 私は音楽之友社の『幼児の為のバイエル 上・下』でしたが、下巻末の『笛と太鼓』を除き途中のエチュードも適度に難しく、ちょうど良かったです。挿絵も無く装丁も譜面も大人向けの退屈なものですが、一生ものの技術の基礎を獲得したように思います。ただかなりやり込むので『ブルグミュラー25の練習曲』以降において、各指を独立させる時に、バイエル臭さ(ベートーベン・メンデルスゾーン・ショパン臭さ)を抜くのに多少苦労すると思います。将来演奏家にさせる意思があり、泣きながらでもバイエル程度の基礎技術を完璧に習得させたいのならお勧めです。 それと、『赤バイエル・黄バイエル』は、私たちの頃の主流でした。挿絵も無く素っ気無いものなのにバイエルをきちんと終了する子が多かったように思います。兄は『ぽこあぽこのバイエル』でしたが、当時は男の子向けだとみなされており、最初の数曲でやめてスポーツに走ってしまいました。ぽこあぽこは挿絵も面白く、私の方が使いたいくらいでバスティンのようにPOPな印象もあったのですが、幼児期から楽器演奏が好きな子が多い女の子には赤・黄が主流だとされていたように思います。ぽこあぽこじゃなくても当時『こどものバイエル ミッキーといっしょ』などがあったら絶対ピアノの練習楽しくやれたのになと思います。
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お礼
YAMAHAのこども教室って人によってはグループレッスンがぼったくりだったりするけど(セミプロの先生に嫌われて、演奏や歌の順番が回ってこなかったり。皆で歌えるのはいいんですけどね)、幼児期のソルフェージュだったらいいかもですね。小学2年からだったら進度が早いでしょうね。うちのお教室でもお友達で幼中~小学生で始めた子は全員赤・黄バイエルでしたよ。かなりロングセラーですよね。「ピアノのおけいこ1」及びかなり幼児向けの「ピアノのおけいこ・おんぷ練習ノート1」を経て私の場合3歳で「幼児のため」に入ったのですが、大変だった。「ピアノのおともだち」も(1)卒業の為にロッシーニ?のシンデレラを課すなど、「ソナチネかよ」って思うくらい長々しいのですが、ちっとも楽しくバランスも悪く退屈で、毎日泣いて帰ってきていました。ですが小3で『エリーゼの為に』を習得した時は嬉しかったですね。いつか自分の子どもや生徒にはそんな思いはさせるまいと思っています。だけどあまり子どもに迎合しすぎると、うちの教室の幼稚園以下から始めた子達の小学校終了曲であった小学生で『花の歌』も『乙女の祈り』も弾けなくなっちゃいますものね。難しいところです。ネット掲示板でもあるまいし長文ではないですよ。この程度の内容ある回答が丁度いいです。回答有難うございました。ドレミ『子どものバイエル導入教本』参考になりました^^。