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子供のピアノ教材の選択について
ピアノ教師の方、お子さんにピアノを習わせている親御さんに質問させていただきます。うちの子(4歳半)がピアノを習って5ヶ月になり、1冊目の本が終わりました。(まだ片手ずつハ長調、全音符、二分音符、四分音符、付点二分・四分音符、八分音符、ド~ソまでのみで、指くぐりなし)次の新しい本に進みますが、海外にいるため馴染みのない本を先生から与えられました。「バイエル」はどうかと聞いてみたところ、先生は「バイエル」をご存じなく、しかし先生はその本が使いたければそれを使用してもよいといわれました。そこで質問ですが、 (1)先生が弾いたことがなく、教えたこともない教則本を使って、子供に教えることはできるのでしょうか。先生はイギリス・ロイヤルアカデミーピアノ試験8級合格者ですので、バイエルをやっていなくてもこのレベルは弾くに問題ないとは思われますが・・・ (2)バイエルを選ぶ場合、音楽之友社「こどものバイエル上下巻」と全音「子供のバイエル赤・黄」と全音「新版こどものバイエル上中下巻」はすべて全く同じ内容でしょうか?(日本にいないので、中身をみないで取り寄せすることになります) (3)日本では近年「バイエル」を使わないのが主流になってきているとどこかで聞きました。この話は本当でしょうか?またどうしてそのように変わってきたのでしょうか。バイエルに替わる他のどんな本がよく使われているのでしょうか。 子供にピアノを習わせている目的は、演奏家になるためではなく、単に音楽に親しみ楽しさをわかってもらいたいためです。まだ4歳半ですので、機械的な指のドリルばかりでなく、大きい文字で、曲名や挿絵のついたよく知られたメロディの楽曲を含めてテクニックを体系的に学ばせたいと思っています。どんな本がふさわしいか教えていただけませんでしょうか。今先生から提示されている本は、マレーシアで編纂されたもので、アメリカ・フランス・ドイツの誰でも知っている歌も入っていますが、中にマレー民謡などなじみのない曲も入っているので別なもっとよいものを探しています。
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- takomari
- ベストアンサー率36% (1618/4451)
私はバイエルを習ったことがありません。 今娘もピアノを始めているのですが、ヤマハのグループレッスンなのでオリジナルの教材をやっています。実力的にはもうすでにバイエルに入っているくらいになってますので、この子もバイエルをやらないんだろうなあ…と思います。 私は「メトードローズ」というフランスの教則本を使っていました。後にバイエルを入手したときに思ったのですが、バイエルよりもメトードローズはいろいろな曲想の曲が入っていて面白かったです(イラストも古いフランスの雰囲気でステキでした)。ただ、字や譜面は小さめでした(こどものバイエルの♪の大きさにビックリしました)。 バイエルを否定する動きはあるみたいです。でも、バイエルで習ってきた親にしてみれば、あのメロディを子供が弾くのを聞くのはまたひとしお…っていうところもあるかと思いますので、バイエルを、という人もまだ多いと思います。こちらのサイトにもバイエルに関しての話題がありますよ↓ http://piano-advance.com/book/keitou01.html マレーシアの教則本というのも面白そうですね。ちゃんと実績のある先生の選ばれた本なので問題ないのでは?とも思いますが。 私的にはバイエルは黒鍵慣れしない教則本なので、もうちょっといろんな音がピアノにはあるんだよ、というところを他の曲集とかで追加したほうがいいんじゃないかなあ…と思っています。
- soranoniji
- ベストアンサー率26% (119/456)
昔は皆必ずバイエルをしましたよね? 私もそうでしたが、今はバイエルを採用されない先生もいらっしゃいます。 子供達の先生もバイエルではなく、トンプソンとバーナムを使っています。 ピアノを始めて半年の6歳児ですが、トンプソンで問題ないように感じています。 同じように取り組んで来てバイエルはいまだにしていませんが、上の子はソナチネも問題なく弾ける様になっています。 先生の資格がどう言うものなのかわかりかねますが、ピアノの先生を名乗られているほどでしたら、バイエルなら問題なくご指導いただけると思います。 私は個人的にバイエルをとても退屈に感じた子供でしたので、トンプソンを使っている子供達が羨ましいです。
お礼
ご丁寧に回答をありがとうございます。わたしも子供の頃は、メトードローズ=>バイエル下巻=>ブルグミュラー25=>ソナチネという順番で進みましたので、それが主流かと思っていました。トンプソンとバーナムというのは初めて聞きました。教えていただいてありがとうございます。さっそく検索してみたところ、アメリカ系メソッドなのですね。参考にさせていただきます。
お礼
詳しいウェブサイトをお教え頂いて、ありがとうございます。こういう説明を探していました。わかりやすい表ですね。 マレーシアで編集されたのですが、英語・中国語併用の説明とタイトルがついています。アジア圏向けで、恐らくシンガポールや香港では主流だとおもいます。中身は、指のドリルが3割、「メリーさんのひつじ」「ロンドンブリッジ」「ジングルベル」など誰でも知っている曲を簡単に片手にアレンジしたものが7割といった感じです。ただ、今ついている先生はドリルをすべて飛ばして小曲のみ練習させます。うちの子供も年齢が小さいこともあってか、単調なドリルをいやがります。1冊目だしと思ってわたしも大目に見ていますが、そのうち体系的なテクニックを身に付ける教材も併用しないとまずいなと思っております。