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非常用放送設備と通常放送設備の違い
放送内容ではなく建築設備上の違いについてです。 非常用放送設備は蓄電池等の停電時にも動く仕様になっていると思うのですが、 もし非常用と通常放送設備が兼用になっている場合、通常放送設備も停電時に動くということですか? また非常用放送設備と通常放送設備の社会的もしくは法的な違いについてもお聞かせ下さいませんか。 放送内容によって言い方をかえているだけで、設備上はほぼ同じということなのでしょうか?
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非常用放送設備は一定規模の建物(たとえば高層ビル)に設置する義務があります。 また設置に当たっては、面積に応じたスピーカーの大きさや設置個数、1の選択スイッチで放送する範囲、非常電源、通常放送やPA(映画館やコンサートホールの音響設備)カットオフ、アッテネーターカットなどの機能をつけることが求められています。 要するに、火災などの非常時に使用できるよう規格が定められているということです。 非常放送を設置しなくてはならない建物の場合、普通は非常放送の規格で設置した設備やスピーカーをそのまま通常放送として利用します。 非常放送が無い建物と比べると、設備の違いは非常電源を持っているか、配線に耐熱配線を使っているか、非常起動ボタン非常用選択スイッチとカットオフがついているか程度で、機械や配線方法などはまったく同じものです。
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- dondoko4
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回答No.1
遮断されて非常用放送に切り替わります。 消防法で決められています。
質問者
お礼
通常放送が流れている場合に非常用放送を流すときですよね? それは私も知っておりますが、今回は設備上の違いを知りたかったのです。 わざわざ回答ありがとうございます。
お礼
ご丁寧に分かりやすく説明していただき、ありがとうございます。 知りたい部分を全て知ることができました。 緊急地震速報を既存の放送設備に導入する際に、非常用放送設備と通常放送設備にどのような違いがあるかを知りたくて質問させていただきました。