日本の米ってどうなるの?
個人的には米のご飯が無いと困ります。多少高くても美味しい米が安定供給されてほしい。ただ、どうも今の米作、米行政の状況、方向性がわかりません。どなたか整理して今後どうなるのか、どうなるべきなのか解説お願いします。
私の理解は、
・そもそも日本人は米を食べなくなってきている
・米作の効率化もあって米は余っている。やむを得ず国は家畜の飼料米に対して補助金を出し、米農家は補助金のもらえる飼料用の米にブランド米ですら回してしまう。
・結果余っているのに、食卓用に市場に出回る米が値上がりしたりする。
・専業で米を作っている農家は殆どなく、他の仕事をしながらの兼業。FTAなどで米が輸入されたからと言って全面的に被害を受けるわけでもなさそう。
・米作りは農家の基本なので作らなくても良い農家まで作っている(私の脱サラして農業を始めたいとこは基本だと言って米作りからはじめました。新米はとても美味しいのですが、形が変でとても売れるとは思えない。)
・TPPやFTAなどで米の輸入自由化や関税引き下げの話になると、日本の米が危ないと言う反発の声が上がる。
食料の自給率の話をするのであれば消費が減りつつある米よりも、小麦の自給率が10数%しか無いほうが問題では?米は現在のほぼ100%の自給率がFTAなどで減ることよりも、消費が減って余っている方が問題ではと思います。政治も絡んだ問題だからなのか、利権を失いたくない人が複雑に絡み合っているのか本当のところがわかりません。
お礼
問題がおかしいと思いましたが、詳しくなかったので、質問させていただきました。有り難うございます。