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バイオ研究(バイオインフォマティクス)の人材採用について

私は小さい頃から、人体のしくみや細胞のしくみなどに興味があったので趣味として関連雑誌や書籍などを好んで読んでおりました。 仕事のスキルも学歴もまったく関連がないのですが(芸術系の大学に進み、仕事は企業受付とグループセクレタリーをしております。)、真剣に医薬品の研究所やバイオに関係する仕事場で働きたいと考えております。 年齢も30を超えましたし、大学からやりなおす訳にはいきませんので専門学校に通おうと思い、一年制のスクールを見つけました。 研究自体をするわけではありませんが、研究において必要なシステム開発やプログラミングをするバイオインフォマティクシャンという人材を育成します。 http://www.ecc.ac.jp/c_gakuin/kobe/course_28.html これがそのスクールです。 インターンシップも有るとパンフレットには記載されていましたが、実際は企業の面接を受けてOKが出た場合のみだということです。 前年に始まったコースなので、今も手探りで進めているとも話しておられました。 詳しい話を聞いても実際にスクール側の立場からは、本当の話を聞けるとは思いません。 京都には二年制の専門学校があり、平成15年には滋賀にバイオを専門とする大学も出来るようです。 ここのカリキュラムをご覧になって、実際に職を見つける事が可能だと思われますか? 派遣で働くことも視野に入れております。 現場で働く方、どなたか何でも結構です。 アドバイス願います。

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回答No.5

分子生物学が専門ですが、バイオインフォマティクスに片足をつっこんだ 仕事をしているものです。 (片足をつっこんだ程度なので、業界の実情については良く分かりませんが) で、その点をお断りした上でコメントさせていただきます。 おそらく、その専門学校のコースをこなしただけでも、人材派遣で 単純業務をこなす程度ならいけるのではないかと思います。 しかし、ある程度クリエイティブな仕事を目指すなら、コンピューターにも、 生物学にもスキルが無いところからでは、1年ではかなり厳しいのではないかと思います。 ただし、生物にもともと興味があるとのことですので、生物関連の大学レベルの 教科書(「細胞の分子生物学」、「遺伝子」等)を独習したり、プログラミングも 学校の課題以上のことを独習したりすることができれば、かなりのことは出来る かもしれませんね。もちろん、寝食を惜しむくらいの大変なことだと思いますが。 あとは、とりあえず1年のコースを卒業して、派遣の仕事をこなしながら、 独習または夜間/通信等のコースを活用するなどして勉強を続けて、ステップ アップするというのも可能かもしれません。

honeyy
質問者

お礼

とても参考になるご意見ありがとうございます。 何を始めるにしても年齢と経験が問題となるのは覚悟しております。 もし、私が望むように研究室などへ勤務する事が出来たのなら、もちろん独学で上を目指す意欲は持っています。 とっかかりとして、派遣で基本的な業務をこなす事が出来るであろうという言葉を聞いて安心しました。 まじめに勉強して卒業出来た後、とにかく働ける環境を手に入れられるのであれば、チャンスを生かしていけると思います。 本当にアドバイスありがとうございます。 また、何かわかる事がありましたらどうぞよろしくお願い申し上げます。

その他の回答 (5)

  • aguitar
  • ベストアンサー率28% (13/45)
回答No.6

何分経験はないので、あてずっぽうで書くしかないのですが、一年は少ないのじゃないかなーと思ってしまいます。 大学の情報系学科ではそういう勉強に4年かけるわけで、やっぱり就職戦線では彼らがかなり有利になってしまうのでは。 規制緩和に後押しされて、大学教官の中にはベンチャーに手を広げる人が増えているといううわさです。産学提携というやつですか。 ベンチャーのトレンドはたくさんあるのでしょうが、大量の情報を一気に扱う(例えば3万ある遺伝子の、発現変化を網羅的に調べる)という性質は共通で、こういった系には、IT技術が不可欠です。 だから専門学校を出た後で大学院に入ってしまうという手もあるかも。大学卒業資格があれば資格はあるはず。大学院は”教授が社長の中小企業”とよく言われ、教授とうまくやれば、ベンチャー企業へのコネが期待できるのではと思います。院試の勉強は大変ですが、注意深く選べば、専門的な試験無しで入れるところもあるとか。 18歳人口が減って、特に地方の私立大はどんどん入学のハードルを下げています。

  • TEOS
  • ベストアンサー率35% (758/2157)
回答No.4

私の会社にすごい人いますよ。 2年前まで 関連会社で保険の外交員しながら、 DNAの解析の勉強をしている人がいました。 ある論文を、米国で発表し 世間に認められたとたんに わたしの研究所の特別職(部長級)に採用されました。 会社の人がほぼ全員 実状を知らなかったので メチャ 驚きました。 最近では 同じ番組に 東大、小柴教授と出ました。 ほとんど 島津製作所の田中さん と同じですね。 実力が有れば、どんなに不況でも 会社は採用してくれます。 頑張って勉強してくださいね。 米国で論文が認められれば、未来が開けます。 あなたの言う 専門学校は 存じませんが、 インターシップで 企業に才能を認められれば その会社に入れる可能性が上がります。 最近 アメリカ人の学生が インターシップに来てましたが、将来 そのうちの1名が 研究学費補助で研究続けられる見たいです。      

honeyy
質問者

お礼

全て自分のやる気ということですね。 お知り合いの方の話は大変参考になりました。 ありがとうございます。 アメリカで論文を発表し、それが認められると未来が開けるのですか? そのような話は聞いた事がありましたが、実際にそうなのですね。 「頑張って勉強してくださいね。」とおっしゃって下さった言葉は今の私にはとても励みになりました。 とにかくとっかかりを見つけ、チャンスを逃さないように頑張りたいと思います。 ありがとうございます。 何かまたアドバイスがありましたら、どうかよろしくお願い申し上げます。

  • aguitar
  • ベストアンサー率28% (13/45)
回答No.3

↓NO.2 あ、全くそうです。ありがとうございます。 いろんなトピックがあって楽しいのでお勧めしますよ。ちょっと古くなったけど。翻訳です。

honeyy
質問者

お礼

度々ありがとうございます。参考にしてみるつもりです。話は変わりますが、滋賀にバイオを専門にした大学が出来、また京都には二年制の専門学校があります。 本日私が通おうと思った専門学校から電話があり、詳しい話を聞きました。 パンフレットにはインターンシップとの記載もありましたが、それは面接と論文などを提出して企業がOKを出した場合だということ。それから前年にスタートしたコースなので今も手探りでやっているとのこと。 年間の学費が100万円程度になりますし、ここを卒業した後に就職指導があったとしてもどうなるかは不透明です。 他の学校と比較してみると、一年という短期間の学習に多少不安になりました。 ただ、年齢的な事も問題ですし一年というのは私にとって妥当な期間だとも思います。 もし、参考になる意見がありましたらご指南下さいませ。

noname#29428
noname#29428
回答No.2

本題には直接関係ありませんが, aguitarさんの 「セイエンス 100の未解決問題」は,下記の間違いではないのでしょうか。 「科学101の未解決問題―まだ誰も答えを知らない」 ブルーバックス ジェームス トレフィル (著)

honeyy
質問者

お礼

ご親切にありがとうございます。PCの環境がおかしくなり、お返事が遅れました。申し訳ありません。

  • aguitar
  • ベストアンサー率28% (13/45)
回答No.1

バイオインフォマティシャンですか。このような職名は聞いたことはありませんが、バイオインフォマティクスは、現在、生物学界で必須のツールと位置付けられており、この技術の重要性は今後増すばかりとのことです。日本もこの分野に名乗りをあげており、文部科学庁は、「たんぱく質3000プロジェクト」を発足させたり、さまざまなゲノミクス/プロテオミクスプロジェクトに参加している研究者に資金援助をしたりしています。 バイオインフォマティクスは、二段階に分けられると思います。 1.情報の収集 2.情報の整理 第一段階は、実際に実験をして、情報を収集する段階です。これは普通科学者が行うでしょう。第二段階は、集まった情報をデータベース化して、利用しやすいようにする段階です。あなたの受講するコースは、この第二段階を標的にしているように感じます。 ただ、生物学界を企業にたとえますと、この第二段階は、電話帳や辞書や、お得意様リストを作成する分野でして、決して企画をしたり、実際のプロジェクトを運営する分野ではありません。 つまりは研究環境の整備、世話役とこういうわけです。 ですから、”生物学的な”仕事はほとんどなく、ほとんどはプログラム言語や、塩基配列、せいぜい「遺伝子ノックアウトによる影響のリスト」などを相手にすることになるでしょう。 ですから、必要なスキルは、生物学に関する知識というよりは、プログラム言語やデータベース設計技術、ヴェブデザインとかだと思います。まぁ後は企業間の協力を仲人したり、研究機関との契約を締結したり、とかですかね。 ともかく、脳や人間の体の仕組みに興味があるからという理由で志望したら、大変失望すると思いますよ。 それよりも、サイエンスライターなどはいかがでしょうか?この仕事は、最先端の研究をいろいろ勉強し、それを素人にもわかるように、やさしく噛み砕いた文章にして、雑誌や本として出版するものです。この仕事は、アメリカでは大変人気の職業であります。サイエンスライターの書いた本としては、僕のお勧めの本としては「セイエンス 100の未解決問題」などですかね。 これは例えば、「遺伝子組換え作物がなぜ危ないか」などというトピックについて書くわけですから、知的好奇心は十分満たされるでしょう。 サイエンスライターに興味があったら返信してください。

honeyy
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。本当に助かります。 おっしゃられたように、いくら遺伝子や脳に興味があっても研究職に就けるわけはないですね。 それは覚悟しております。 ですので、IT系の知識とバイオの知識を兼ね備えた職業に就き「興味ある分野での研究」に係わる事を考えました。 しかし実際のところ、私が受講を考えているコースは一年の間にいくつかの種類の言語を学び、さらに構築まで出来る人間を育てようとしています。 たった一年でプログラマーなんてド素人の私に出来るのかどうか不安もあります。 サイエンスライターという職業もあるのですね。 おそらく私が好んで探している種類の本、雑誌などに書かれている方達なのでしょう。 サイエンス100の未解決問題という本はまだ読んだことがありません。 探してみたいと思います。 どちらの出版社かおわかりでしたら、お教え頂けませんか? お忙しいと思いますので、お時間が空きましたらで結構です。

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