- 締切済み
こんなピペットマンはないですか?
最近実験に98穴プレートをよく用いるため、8連や12連のピペットマンをよく使用しているのですが、98連、つまり1回で1箱分のチップを挿すことのできるピペットマンってないでしょうか?大掛かりなマシンでなければ別にピペットマンでない機材でもかまいません。実験の都合上、あればとても助かるのです。 お願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Grace-Wonder
- ベストアンサー率37% (33/87)
私も10年ほど前にそのような分注装置を探していました。マイクロテックニチオンというところに昔作製してもらいました。96穴分注の難しいところは精度もさることながら、96穴にチップを均等に差すことでした。チップ1本では少ない力でつくのですが、96本ともなると大変です。そこで、万力のような装置も一緒に購入しました。また、それに耐えるたわまないチップケースも必要です。その当時、Universal社のケースで箱の中に梁がついているケースを使いました。 でも、結局今では、ベックマン、Robbinsなどの分注機を用いているのが現状です。(高いけど良い!)
- ADEMU
- ベストアンサー率31% (726/2280)
もし、98穴全て同じ試薬を分注するのでしたら、8連の連続分注器で十分用が足りると思うのですが、全て違う物を分注するとなると現時点で商品として存在はないのではないかと思います。 なぜないかというと需用がないことと、98穴だと精度の面で非常に難しい、特に微量のサンプルを分取するとなると圧力の関係で均等にするのに大変な機能を要するということと、メンテナンスが大変であるということなどがあげられます。 また、自動機であれば時間に対する反応性の違いを自動的に計算しながら補正しつつ分注できる(反応停止液の分注など)点もあり。8連くらいでも十分に対応ができるという面でも98穴は必要ないと思われます。 実際にどのようなシチュエーションなのかわかりませんが他の方法ではだめなのでしょうか?
- blackdragon
- ベストアンサー率35% (428/1222)
正確な分量を量るのでなく、微量のサンプルをデュブリケートしたいと 言う場合(例えば、バクテリアの植え継ぎなど)には、「剣山」などと 呼ばれる器具が便利かもしれません。 文字通り、剣山状に96本の針が出ていて、先が丸くなっています。 これを、親プレートに浸してから、子プレートに浸せば、数マイクロリットル 移すことができます。 もしくは、出入りの器具屋さんに探してもらうのが早いかもしれませんね。
お礼
結構苦労してたんですね~特注品、万力、頑丈なチップケース・・・ >>結局今では、ベックマン、Robbinsなどの分注機を用いている とありましたがそれは8連かもしくは12連ということですよね? いつまでも探し続けていても実験がすすまないので12連でやることになりそうです。 ありがとうございました。