NHK出版 生活実用シリーズ
「長寿の一汁一菜」中村成子・著
をおすすめします。 サイズはB5くらいで、背表紙は赤です。
私も最近買ったのですが、ごく当たり前の素朴な和食が、それは綺麗な器使いで紹介されてます。 季節ごとに分類されているので、旬の料理をちゃんと作る事ができるのもよい所・・・・ 盛りつけや薬味の添え方まで文句なしにビューティホーなので、ため息つきつつ参考にしてます。
きんぴらごぼう、歯ごたえシャキシャキで作る方法を紹介させて下さい。
実家が料理屋なんですが、これがなかなか人気なんです。
私のレシピはかなりいい加減ですが、大丈夫! 簡単かつ美味しいです!
普通、ゴボウはささがきにしますが、うちのは違うんです。
繊維に沿って長さ5センチ2~3ミリ平方の拍子切りにするんです。(ゴボウを幅5センチくらいに切り、それを2ミリ幅に切り、倒してまた2ミリ幅に切る)
2本のゴボウを上記のように、切っていきます。 切った横から、酢を入れた水につけておきましょう。(灰汁抜き) それからザルにあげて水を切ります。
色づけににんじんをゴボウの1/5量くらい用意します。 ゴボウより火が通りやすいので、4ミリ幅の拍子切りに。
油(ゴマ油とサラダ油半々)を熱したフライパンでゴボウと鷹の爪の輪切り少々を炒めます。 ちょっとしんなりしていい香りがするまでしっかりと。
次に砂糖(たぶん大さじ2くらい)を乗せて、その上から出汁(だしの素大さじ1を水に溶いただけでもOK)を1カップと、酒とみりん各大さじ2くらいをぶっかけます。 ジャジャッと混ぜてから、人参を入れます。
そのまま時々混ぜながら中火で煮詰めていって下さい。 水量が半分以下になったらお醤油をたらします。 煮詰まるとしょっぱくなるので、やや薄味にしておくと丁度です。
だんだん煮詰まってる時に味見してみて甘みが足りなかったら、みりんをちょっと足して仕上げましょう。
汁気がなくなる寸前にゴマをふって、汁気が無くなってチリチリいったらできあがり! 歯ごたえパリパリ、ゴマが香ばしいきんぴらゴボウの完成ですー。
切るのがちょっと面倒ですが、これを食べるとささがきのきんぴらでは満足できない体に。。 1度チャレンジしてみてください。
お礼
ほうほう・・・。歯ごたえシャキシャキのきんぴらごぼう、しかも料理屋でも人気とくれば・・・ねぇ?わかりやすい説明で秘伝の味(切り方も)を教えていただきありがとうございました。 それから「長寿の一汁一菜」ですね?さっそく購入します!そして私も文句無しのビューティホーな和食極めるぞぉ!本当にありがとうございました★