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お墓について質問です。
ふと思いついたので、質問します。 お墓に誰も見まいに来る親族などがいなくなった場合は、 どうなってしまうのでしょうか? お寺で勝手に処分するのでしょうか? 私たち夫婦には子供もいないので、私たちが死ぬ頃には お墓を立てても誰も見まいに来れる人もいなくなってしまう と思うので、お墓はいらないのではと思いました。 このような場合でも一般的にはお墓に入っているのでしょうか?
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寺の者です。 お参りする人がいなくなるということは、お墓の維持・管理費を支払う人がいなくなるということですよね。 その場合、何年だったか忘れましたが、一定期間未納になったお墓は、管理者(寺や霊園)のほうで処分しなくてはいけないという法律(条例)があります。公営の霊園などでは、けっこうドライにスパッと処分されるようですね。 寺であれば、例えばうちの寺でしたら、一定期間が経過したあと、お墓の名義人(権利者)に宛ててしばらく連絡を試み、やはり音信普通であったり、先方に支払いの意志がないことがわかった場合には、お墓の中のお骨を寺の総墓(無縁仏や永代供養墓)に入れて合祀とします。墓石は撤去します。 余談ですが、お参りする人が絶えたお墓のことは、寺のほうでもけっこう気にしているものです。 お墓って、各地所の内側については、管理者は勝手に手を入れられないんです。ですので、草がぼうぼうになってきたり、ゴミがたまったりしても、原則としては勝手に片付けられませんし、墓石が欠けたり砂利が散らばったりして、周囲のお墓のお参りの方に危険な状態であっても、勝手に手入れしたりすることができないんです。もちろん、本当に事故があっては困りますし、見るに見かねて、ってことはありますが・・・。 基本的には、管理者の責任で管理できるのは、墓地の共用部分、つまり出入り口や通路、ゴミ捨て場などだけなんですよ。マンションの共用部分と、各戸のようなものです。 もし近い将来お墓が無縁になるようでしたら、お寺に相談なさってみてください。
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- zorro
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お墓の土地は購入するのではなく、「使用する権利」を購入するのです。それはお墓を守っていく親族がいる限り、永代で使用できますが、それができない場合は土地の管理者に返さないといけません。
お寺に永代供養をお願いすれば、お墓は要らないと思いますよ。