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お墓を継ぐということについて質問です
兄、姉、自分の三人兄弟です。母(86才)健在、父他界しています。兄夫婦と母は折り合いが悪く、実質次男の私が母の面倒をみております。母は私に墓をあげたいと言っております。ただ私共には子供がおりません。母納得しておりますが。このような場合永大供養という方法があると聞きましたが、それってどのような事なのでしょうか? 墓を手放すという事なのでしょうか?あと墓を継ぐといっても私と妻が死んだあとでは兄の子供たちの自由になってしまうのではないのでしょうか。墓をつぐ限り私の代でスッキリ終わらせたいのですが、どのような方法があるのでしょうか?困っています。
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寺の者です。 宗派によっても様々ですので、あくまで一般的な回答になりますが、コメントさせていただきます。 (何よりも、そういう問題は菩提寺に相談なさるのが大事です。 万一お母様に何かあったとき、それからモメるのでは大変ですから。) お墓の所有については、お墓の維持費(管理費)を支払っている人に権利があります。 現在、管理されているのはお母様でしょうか。 今後次男様がお墓を継いでいくおつもりでしたら、維持費(管理費)を 次男様が支払っていく義務があります。 お母様のご存命中に、このあたりを菩提寺を交えてはっきりさせておかないと、何かあったとき、おそらく寺からは (長男文化にのっとって)ご長男のところに今後のお墓の管理について連絡がいくと思われます。 これは、お母様のご葬儀でどなたが喪主になるかにもよりますが。 さらに、永代供養の内容については#1の方が回答されているもので概ね大丈夫ですが、「永代」と言っても、 永代供養をお願いしてから先50年くらいを目安と考えてください。これは、供養を引き受けた当時の住職と、 その次の代くらいまでは約束できるけれど、その後となると寺を継ぐ者もはっきりしないし、責任もって供養を 約束することは難しい、という意味です。 また永代供養には、墓石そのものを保存していく場合と、無縁様になった時点で墓石そのものを撤廃して、お骨を 寺の総墓に入れて供養していくという場合があります。 お墓は、頻繁に目にするものではないですから意外に思われるかもしれませんが、立派な資産のひとつに含まれます。 どなたかが亡くなっていざ入るお墓がない、もしくは、親族の不仲などによって、入ろうとあてにしていたお墓から断られた、 などということになると、新規に墓地を購入しなくてはなりませんし、その間のお骨の管理も悩みの種です。 お母様がお元気なうちに、ご一緒に菩提寺に相談されることが一番です。 ※現在のお墓が霊園にある場合は、もっとシステムが整っていて、予め次に誰がお墓を継いでいくのか指名 できるところが多いようです。
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- les-min
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こんにちは。。 最終的にどうなるかは、一親族内の問題でもありますので、なんとも言えない部分がありますが・・・ 永代供養は、自分の知る限り、たいていの場合、お墓は手放してお位牌をお寺に納める方法か、お寺の納骨堂の区画を分けてもらい、お骨やお墓の土を納める方法でのご供養になると思います。 今あるお墓のお祀りまで含めて永代供養してくれるところというのは、きわめて少ない(たぶんほとんどない)と思いますから、現実的には事前にお墓をどうにかするということになると思います。 細かい手順等に関しては、ご相談になっているお墓がどういうところに建っているかで少々変わってきます。 民間業者かお寺の運営する管理のしっかりした霊園でしょうか?自治体や集落などにある地元にもとからあるお墓でしょうか?そういうお墓の管理状況によって、アドバイスできる事柄が少々異なってくると思います。 それと、まず普段お付き合いしているお寺さんが永代供養を受けていただけるかどうかご相談・ご確認されるのが第一だと思います。 役に立つかどうかわかりませんが、自分が見聞きしている範囲では、こんなところだと思います。では。
お礼
ありがとうございます。お墓は霊園ではなく昔からのお寺さんにあります。そうですね、永大供養やって頂けるのか聞いてみないことにはいけませんね。早速聞いてみます。
- jyamamoto
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永代供養というのは、永代供養料をお寺さん(檀那寺)に支払って、それから先のお墓のお守りと法事の時のお参りをお寺さんの管理下でやってもらうようにお願いすることです。 一般論ですが、お墓はのっとって自由にしてメリットがあるというものでもありません。
お礼
そうですよね。ただ母の希望なもので。私は本心お墓はいらないのですが。そのへんのところ考えてみます。
お礼
とてもわかりやすいご説明ありがとうございます。現在維持料は私が払っております。さっそくお寺さんに母と行って参ります。ありがとうございました。