ノックアウトマウス作成時の遺伝子型表記方法について
ノックアウトマウスを実験対象にした論文を読んでいて、
わからない表現方法があったので質問させていただきます。
ノックアウトマウスの作成で、
「Emx1Cre × fγ2/+=γ2 ⁺/⁻mice」と書かれていたのですが、
遺伝子γ2の配列を標的配列とした「Cre-loxP部位特異的組換え」による
ヘテロノックアウトマウス作製法であるということはなんとなくわかるのですが、
Emxは一般的なCre-loxP部位特異的組換えで用いられる「GFP」の代わりなんでしょうか?
加えて、fγ2/+というのは遺伝子型であり、γ2がLoxPに挟まれている対立遺伝子と
挟まれていない(野生型)対立遺伝子により構成されているということなんでしょうか?
長々と質問して、申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。
お礼
ご回答有難うございました。 実はKOの5’3’プライマーとWTの5’3’のプライマー ともに設計された遺伝子配列は分かっております。目的遺伝子の 遺伝子マップを手に入れる機会を逃したため、その遺伝子領域を プライマーから特定しようとしております。 (本来なら手順は逆ですが・・・)