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オリゴマーの分析方法について
高分子初心者です。おそらく分子量が1000以下のオリゴマーをGPCで 分析しようと考えています。この際、較正曲線の該当部分を直線で 近似しても信頼性は損なわれないのでしょうか? また、その他の方法だとどんな方法があるのでしょうか? 粘度などが思いつきます。NMRで残存モノマーを測定などという論文も ありますが、お恥ずかしい事にイメージが湧かないです。 一般的なオリゴマー分析についてご教授いただけないでしょうか。 よろしくお願いします。
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仕事柄、オリゴマを作ってます。 分子量測定はGPCを使います。 標準ポリスチレンで、検量線を引いて誤差を減らしております。 機械は、東ソーを使用しております。 カラムを変えれば、分子量10000でも測定は可能と考えます。 もちろん、ロット、グレード単位で粘度測定もします。 粘度とGPCの結果は、相関性が取れない場合も有ります。 過酷試験して、粘度にあまり変化は見られないが、GPCには、 大きい異変がある場合も有りますので。 簡単ですがこの程度で。
お礼
いろいろありがとうございます。 一つだけ追加で教えていただきたい事があります。 トリマーなど重合度の低い生成物は溶解性も高く モノマーと分離が出来にくいと思いますが、これは GPCで分析できますか?分子量は500以下になってしまいます。 それともLC-MSなどで分析ですか?