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粗研削では砥石を傾けて

平面粗研削を行う場合、 故意に砥石を傾けて (ワークの加工平面に対し、砥石の回転軸を垂直な方向から少し傾ける) 能率を向上させるそうですが、 砥石を傾けると能率が向上するのはどういう原理によるものでしょうか。 教えてください。お願いいたします。

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  • toro321
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回答No.1

考えられる利点は2つありますが、どちらかわかりません。 1、粗ですから、ワークの平面度が出てない可能性が高いです。ですから、まともに研削していくと、砥石に減る部分と減らない部分ができて、仕上げのときに、砥石をドレスしないと使えない状況になる。従って、傾けて、砥石のエッジ側で取り合えず平面度(傾ける角度で変わってくると思いますが、0.03以内ぐらい)を確保して、仕上げ研削をしやすくする。 2、傾けることによって、砥石全体に切削抵抗をかけず、切り込み(砥石を下ろす数値、普通は0.05以内でしょうけど)を大きく取ることができるので、仕上げの切り込みが少なくて済むから、早く研磨できる。 両方かも知れないです。 また他にも理由はあるかも。

fast-mach-
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 切削抵抗を減らした分、切り込み量を増やすことができますね。 丁寧なご回答ありがとうございました。

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