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東鷲宮駅から
東北新幹線久喜方面に、新幹線保守管理用(多分)の高架橋が延びてますが、質問です。 1)現在でも使われているのか? 2)機関車みたいなのは、どの位の間隔で走るのか(毎日、または滅多に走らない)? 3)線路は、狭軌か標準軌か?(Google mapでは、わかりませんでした) JRに問い合わせる程でもないので、ご存知の方教えてください。 ※余談ですが、夜間車であの下の道を走ると、不気味です。
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東鷲宮の新幹線保線保守基地は現在も使用中のはずですよ。 東北本線で久喜から下りに乗ると、右手の東北新幹線方向から高架が伸びてきて東鷲宮駅手前で突然高架が終わっていますが、この高架の終端付近の真横地上部分(東北本線との間の部分)が保線保守基地のヤードで、ヤードのいちばん北側(駅寄り)には保守車両用の車庫もあります。 このヤード部分及び高架は新幹線の保守用車両が使用するため標準軌ですが、一番東北本線側にある荷物受け渡し線は、東北本線からの貨車が止まるために狭軌になっています。 このヤードから保守用車両が東北新幹線に進入するにはちょっと手間が必要で、まずはヤードから出発して久喜方向に進み、久喜駅との中間付近の東武伊勢崎線のオーバークロス付近まで走ります。 そこで停止後、東鷲宮方向にスイッチバック(折り返し)して、今度は高架への取り付け線を上っていきます。 取り付け線の勾配を上り、高架に合流したら保線基地の真横の高架終端部分まで進み、次にまたスイッチバックし、今度は高架線上を新幹線方向に向かい、高架のSカーブを過ぎたら新幹線の本線に合流、という経路になっています。 保守基地から新幹線に行くのに、何故こんなスイッチバックを二度もする面倒な手順を踏まなければならないかというと、東鷲宮貨物駅廃止に伴う貨物駅跡地及び旅客駅周辺の再整備が絡んでいるのですね。 以前、東鷲宮駅北方には東鷲宮貨物駅(1981年開業)があり、その横に新幹線保線保守基地も併設されていました。 現在、駅手前で途切れている保守車両用高架はその当時はもっと先まで延びており、駅真横あたり地上に降り、その先が保守基地となっている構造でした。 その後、国鉄改革に伴う貨物営業の縮小で東鷲宮貨物駅はわずか5年で廃止され、その跡地は民間に払い下げられて再開発されることになります。 その際、貨物駅併設だった新幹線保守基地も東鷲宮駅南方の現在の地に移転し、新幹線本線に進入するための高架は途中で切られて、新たにスイッチバック式の取り付け線路が増設されて、現在に至る、という訳です。 ここまで手間と費用をかけて移転しているのですから、そうそう使用中止にはならないと思いますが。 運転頻度まではよく判りませんが、この近隣で保守作業が頻繁に行われるようならほぼ毎日走るはずです。 また、新幹線の保守作業はかならず夜間の運転終了後に行われるので、この保線保守基地から保守列車が出発するのは新幹線の運転終了2時間~1時間くらい前からでしょう。
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>東鷲宮駅から >東北新幹線久喜方面に、新幹線保守管理用(多分)の高架橋が延びてますが、 しかし、途中で途切れています(東鷲宮から久喜に向かいしばらく東北線に乗ると分かります)。従って、 >1)現在でも使われているのか? 使われていないはずです。 軌間は新幹線につながっている(いた)訳ですから標準軌しかあり得ないと思いますが。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
詳しいご回答ありがとうございます。 No.1の方と回答異なりますが、twilight77さんのおっしゃる通り、全く使っていない感じはしませんでした。 保守車両が動く可能性があるのは、夜中なんですね。 昼間見てみたいですよ。