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特急「日光」は何の為にJR線に乗り入れたのですか?

JR新宿駅から栗橋駅でJR線から東武線に入り東武日光にいきますが、 JRから見れば東北新幹線で宇都宮までいって、宇都宮からJR日光線で JR日光駅にいってもらった方が利益になりますよね? それも1日1往復だけで(土日は大船・横浜方面からも1往復でているみたいですけど)

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  • tzd78886
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回答No.3

JRからすれば、遠回りで高くつく宇都宮回りはどう頑張っても利用者が増えないと踏んだのでしょう。新幹線は短距離ほど高くつくので、宇都宮くらいまでならあまり利用者は多くありません。日光線は単線で、東武との戦いに敗れて久しく、日光へのルートとして考えもしない人が大半でしょう。実際、試験的に運転したこともありますが、利用者は多くありませんでした。それよりは知名度が高い東武特急を栗橋以南へ乗り入れさせた方が利益になります。

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noname#239865
noname#239865
回答No.4

東京方面から日光方面 JRの場合は東京ー宇都宮経由ー日光の直通は修学旅行専用路線になったっため、東京方面から日光のJR直通はなくなってしまいました。そのために東武の浅草ー日光直通に客が流れたために、JRは東武線に乗り入れることにより新宿から日光まで乗り換えることなく行くことができるようになりました。とくに外国の観光者には評判が良いようです。 私は小田急沿線なので新宿からの発着はとても便利です。

  • kazuof23
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回答No.2

日光観光列車のバトルを見ればわかります。 もともと日光の観光客輸送では、国鉄と東武が激しくしのぎを削った過去があります、高度成長の足音が聞こえる頃からその競争は幕を開け、1959年(昭和34年)9月22日、国鉄は特急電車151系並みの内装設備を持つ最新鋭車両の157系「日光形」を使った準急を繰り出す一方、東武も新型特急電車で対抗し競争は激化します。 この競争は1960年、東武がDRC(デラックスロマンスカー)と呼ばれる最新鋭の1720系を投入、この電車は外観、内装ともに当時の最先端を行き、ビュッフェやサロンをもち冷房完備の画期的な列車で、外国人対応サービスとして英語の話せるアテンダントも乗務し、浅草~日光間を2時間を切る速度で運行、国鉄との競争で圧倒的に優位に立ちます。 東武の優勢が明らかになると、国鉄は日光行き準急に使用 していた157系電車を東海道本線に転用させ、日光線準急は他の路線と同じ急行型車両に格下げ、さらに1982年、国鉄は日光線に残っていた急行列車を廃止、東武に完敗します。 その後日光観光に陰りも出てきたことから、ユーザーの利便性を図り日光観光に活を入れるべく両者は協議し、都心のJR駅を出発し途中の栗橋から東武線に乗り入れる現行のスタイルが出来ました。 JRにするとJR区間の売上や取扱手数料が期待され、東武側も浅草のみでなくJRから乗り換え無しで直接日光に行くことが出来るなど利便性向上による集客を狙ったものです。

回答No.1

>JRから見れば この部分ですが、典型的な皮算用で、日光線を本格的に複線化するなどの強化の投資をして、新幹線との乗り換えを良くしないと、時間的に、高速道路を使う観光バスや、浅草や北千住乗り換えの東武線スペーシアに勝てないんじゃないです? はとバスツアーはいまの人気がある状況ですし。 新宿発着などJR始発にすると、みどりの窓口で切符を売ることができるので、販売手数料やJR区間の利益を取ることができますよね。一方的な負けにならない分、メリットがあるんじゃないかな。

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