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屋根の断熱で困っています。

関東地方の、夏はわりと暑い地域で、現在注文住宅を建築中の施主です。 屋根の断熱に関する設計に不安があり質問させて頂きました。 切り妻屋根 勾配3/100 天井はフラット 天井裏から屋根裏の一番高い所まで600ぐらいで 天井裏の空間は少ないです。 屋根は上からガルバリウム鋼板0.35mm、アスファルトルーフィング22キロ、合板12mm、空気層10mm、スタイロフォーム50mmです。 (天井は9.5mmの石膏ボードのみ) 空気層は10mmしかなく、密閉で通気層ではないとのことです。 (設計士が言うにはサッシのペアガラスのイメージとのこと) ずばり夏場の暑さは大丈夫でしょうか? 空気層が密閉って言うのも湿気の面でたいへん心配しています。

専門家の回答 ( 1 )

回答No.2

高気密施工ですか。 そうでない場合は、スタイロフォームt50は厳しいですね。最低でも60ミリは欲しいところです。 また、屋内側に防湿層を設けないと冬場、内外温度差によっては壁内結露もおこしかねません。 おすすめはタイベックシルバーなどの透湿防水シートで遮熱効果のあるものを断熱材の屋外側に設け、その外側に30ミリ以上の通気層、さらにバラ板アスファルトルーフィング、ガルバにします。断熱材の種類は性能を満たしていればスタイロでもグラスウールでもいいと思います。 屋根勾配3/100とは陸屋根でしょうか?切り妻ということは3/10ですか?

noname#114137
質問者

補足

早速のご回答ありがとうございます。 高気密施工ではありません。 屋根は呼び方が間違っていたかもしれませんが、陸屋根に近いぐらい勾配は無く、形は切り妻の形状です。 工事はこれから天井を貼ろうとするぐらいまで進んでいます。 これから出来る安価で最善の改良策はないでしょうか? また棟換気等をつけた方が良いでしょうか?

佐藤 直子(@n-space) プロフィール

一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...

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