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メタ認知について
メタ認知とは、自分のことを高次の所から見ることみたいな説明を聞きますが、よく分かりません。もっと分かりやすく、くわしく説明できましたら、教えていただいてよろしいでしょうか。お願い致します。
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はじめまして。 宿題やレポートの回答などで必要なのではないことを、切に願うのみです。 例えば、 友達同士で大爆笑しているときや、ドラマや小説を読んで大泣きしているときなどに、ふと気付くと、そうやっている自分を、ちょっと冷静に遠くから見ているような、第2の自分がいたりしませんか? 焦っている自分を、横から眺めている自分、とか。 そうやって、大抵の人は自分自身を、横から眺めているようなときがあるものです(人によって、あるいは成長段階によって、それが出やすい人と、出にくい人がいるかとは思いますが)。 スポーツや勉強などでは、いかに頑張るか、というよりも、「いかに効率よく頑張るか」ということが、自分自身を向上させるために必要だったりします。 よりよく向上させるためには改善が必要です。 そのためには、自分自身の特徴を理解したり、自分のやっていること(練習内容や勉強方法、時間の使い方など)を、外から第三者的に見て、冷静に分析することが、大事だったりします。 そういった、外から眺められる力が、最近大事だって、言われてますよね。 そういう力を、「メタ認知」と呼んだりするようです。 参考URL http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E8%AA%8D%E7%9F%A5 何かの参考になれば幸いです。 では。
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- taked4700
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基本的には、自分のことは見えないということを前提にする考え方です。 実際、自分の顔を自分で直接見ることは出来ません。 それと同じで、他人が何か行動していることの観察は出来るのに、自分がどう行動しているかの観察は出来ないとするのです。その上で、鏡を使うと自分の顔が見えるのと同じで、自分の心の中をのぞくというような感覚で、自分が何を考え、どんな風に感じ、何をしようとしているか、または、実際何をしてきているか、それを観察することをメタ認知と言います。 これにはもう一つ特徴があって、普通、観察する側と観察される側は互いに独立していて、影響を与え合うことはありませんが、メタ認知の場合は、自分を自分で観察するので、当然、影響を与えることになります。 例えば、「ああ、今時分はかなり興奮しているな。ちょっと深呼吸して、心を静めよう」と考えることがメタ認知の結果であり、観察の結果、自分自身の行動に影響を与えている例です。
お礼
宿題やレポートではありませんので大丈夫です。ありがとうございました。