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水銀ランプの再始動について
水銀ランプの再始動について分からず困っております。 疑問に思っているのは、ランプ再始動時において、放電を開始するのに始動時より時間を要する理屈です。 発光管内の高温化が放電の条件のようですが、再始動時は発光管内に熱が残っているため、始動時より有利な条件のような気がするのですが、他に放電を妨げる理由があるのでしょうか? また、低圧・高圧・超高圧水銀ランプと様々な種類がありますが、それぞれにおいても再始動が遅れる理由は同じでしょうか?
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高圧水銀灯では、点等時には温度上昇により水銀の蒸気圧が上がっています。この状態では(圧力増大により)放電開始電圧が高くなり、始動できません。 始動には、内部の温度が下がって、蒸気圧が下がり、放電開始電圧が下がる必要があります。
お礼
お礼の方、遅れました ありがとうございましたm(_ _)m