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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:水銀ランプの再始動について)
水銀ランプの再始動について
このQ&Aのポイント
- 水銀ランプの再始動について分からず困っております。発光管内の高温化が放電条件の一つのようなのですが、再始動時は発光管内に熱が残っているため、始動時より有利な条件のような気がするのです。放電を妨げる理由は他にありますでしょうか?
- 低圧・高圧・超高圧水銀ランプと様々な種類がありますが、それぞれにおいても再始動が遅れる理由は同じでしょうか?
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noname#230359
回答No.1
水銀ランプの発光管は,ガスや水銀が封入された封じ切りの容器です。 従って,温度が高いということは,内部の圧力が低温状態に比べて高いことを意味します。 気体中の放電開始電圧は,参考URLに示すパッシェンの法則に従いますので, 圧力が高い場合はより高い電圧を印加しないと放電開始しません。 水銀ランプの再始動に時間がかかるのは,安定器からランプに供給している電圧で 放電開始できるまで,圧力が低下する(≒温度が低下する)のに時間がかかるためです。 なお,再始動時の方が,冷たい状態からの始動に比べ,放電開始後完全に明るくなるまで (ウオームアップ)時間は,短くなります。(再始動時は発光管内に熱が残っているため)
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ありがとうございました とても参考になりました