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環境問題以前に、地球は滅亡するのでしょうか?
昨日NHKスペシャルで、月が地球から離れて、引力が作用しなくなったら、天変地異みたいなことが起きて地球が大変なことになるようなことを伝えていました。 今はCO2削減とか、緑化運動とか、温暖化防止のための対策がいろいろ騒がれていて、地球環境がだめになって住めなくなるようにならないように世界的な努力が進められてはいますが、結局その努力をしても、いつか月が離れていってしまえば、どのみち地球は住めない星になってしまうんですか? 私のイメージでは、太陽が爆発して地球もそれに巻き込まれて燃えつきてしまうまでは、地球上の生命はなんとか保たれていけるのでは。。。と思っていたのですが、月が離れていってしまうことで地球が危うくなるのであれば、地球の寿命は(環境問題を解決できても)太陽爆発より短いのでしょうか? それからもし、月が離れていってしまうことで地球がすめない場所になってしまうときがいよいよ来たとき、地球の人間はどうするのでしょうか? これも私のイメージだと、とりあえず月ならまだ住めるような気がするので、大きなドームを作って、そこに、地球の中でとても頭がいいひとや子孫を残せる若い人々だけが選りすぐられて、千人くらいが月への脱出権を得て、あとのひとたちは死ぬしかない・・・という想像をしているんですが、、、どうなるんでしょうか? そしてそのように地球に残された人たちはどんなふうに苦しみもがいて絶望的な思考の中で死んでいくのかと思うと、自分の子孫の子孫のずっと先の子孫は、かわいそうで仕方ありません。 地球の遠い未来は悲劇的なものでしかないのでしょうか? 科学的、天文的な考証のうえで、可能性として高い地球の最後の状況を教えてください!よろしくお願いします。
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まず月と地球の距離について: 確かに現在は月が地球から遠ざかっていますが, ある時点で限界となりそれ以降は地球に近づいてくることが分かっています. 詳しく言うと, 月と太陽が地球に及ぼす潮汐力が等しくなるまでは遠ざかりますが, それ以後は近づいてきます. そして, 近づきすぎると地球の潮汐力で月が破壊されます. その結果, (おそらくある程度の時間しか持ちませんが) 土星のように「地球の環」が形成されることになります. ただ, その (はるか) 以前に地球は生命の住めない環境になっています. これは太陽が次第に明るくなっていく (つまり地球の温度が上昇する) ためです. 究極的に海がすべて蒸発してしまえば, 地球上に生命はすめません. ちなみに「可能性として高い地球の最後の状況」は「(自らが放出した外層部である) 惑星状星雲をまとった白色矮星 (かつての太陽) をまわる, 乾燥しきった第1惑星」だったような. 水星と金星は太陽が赤色巨星になったときに飲み込まれて消滅しています. 地球はぎりぎりかわしてセーフ... だけどおそらく月は蒸発しています. 時間で言うと「地球の海が蒸発する」のが 10億年, 「月が最も遠ざかる」のが 35億年, 「太陽が赤色巨星になる」のが 50億年, 「太陽が白色矮星になる」のが60~70億年, 「月が潮汐破壊される」のがやはり 70億年, くらいかな. タイミングとしては月が潮汐破壊される前に蒸発していると考えられます.
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- moritan2
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地球の寿命は皆さんが書かれたとおりです。人類が生き延びられるかどうかは地球滅亡までに恒星間飛行の技術を手に入れられるかどうかでしょう。それが実現すれば近くの恒星の人間が生存可能な惑星に移住できます。人類の人口増加の問題もこれで解決できます。ただし、その時点ではそれが人類の子孫の可能性が高いとは思いますが、種としてはホモ・サピエンスとは別種になってしまっている可能性が高いでしょう。
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回答ありがとうございます。 いつまでも人類とは限らない。。。ということですか? 未来予想図はまだまだ未知の部分がありそうですね。。。><
- cobamax
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時間の差は異なっても皆さんのおっしゃるように人類の滅亡は 決まっているようです、 しかし人類はそう簡単にあきらめません、いざ滅亡がちかずいた 時、人類の祖先であった魚が水のない陸地に出て行って進化の過程を踏んで現在の人間になったように光の速度以上の宇宙船でほかの住める銀河に移住することになるでしょう しかしそれまでの地球環境変化に順応して人間の体は現在とはまったく 異なりアメーバーのようになっていると想像する科学者がいます たくさんのアメーバーが高速の宇宙船で列を作ってほかの銀河に向かう姿はなんと表現したらいいのでしょうか。
お礼
アメーバというのは驚きでした。。。>< 科学者もいろいろ考えていますね。。。 でもどんな場所に移住しても、地球のように花や海みたいな美しいものに満たされた場所はないとおもうので、いよいよそのころは、生きてるというより、生かされている世界になるんでしょうか。。。
そもそも地球上に生命体が存続できる期間は後10億年程度でしょう。 20数年前の雑誌「ニュートン」の記事の記憶ですからかなり怪しいですが・・・。 で、人類は、もっとその前に滅亡していると考えるのが筋かと思います。 46億年の内の200万年とはいかほどの時間なのか? 地球の歴史を1日とすれな0.00217日。 人類なんて僅か187秒程度の存在でしかありません。 ほんの月が瞬く間の生存期間しか約束されていないのが人類と思って間違いないでしょう。 で、人類が滅ぶのは宿命ですが、人間の個々の寿命はもっともっと短いです。 先の計算に当て嵌めれば、実に0.00000012秒程度という短さです。 ですから、滅びの時までは悠久の年月がある訳です。 まあ、全てが適用する物差し次第です。 宇宙単位の物差しを持ってして人類の未来を計測すると悲劇的でしょう。 が、人としての単位の物差しで見れば人類の未来を悲観する人間は皆無でしょう。 >科学的、天文的な考証のうえで、可能性として高い地球の最後の状況を教えてください! 太陽の肥大化による乾燥・砂漠化により生物は完全に死滅します。 私の記憶では、大体、10億年もすればこういう状況になったと・・・。 事実上、これが水の惑星としての地球の最後かと思います。
お礼
回答ありがとうございます! なんとか科学の力でいきのびても、太陽の肥大化にはどうにも手が打てないんですねやはり。。。>< そのときにまで生き延びた人類は、どんなふうな悲痛なきもちで最後を迎えるのかと思うといたたまれません。。。 たとえ、今の人類がそこまで悲観しなくてもいいといっても、、、><
- INTLINSIDE
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>太陽が爆発して地球もそれに巻き込まれて燃えつきてしまう 聞いた話ですが、太陽が異常な状態になった場合、それよりもっと早い段階(紫外線が強くなってくるあたりで)陸上の生物は死滅してしまうそうです。 >地球の遠い未来は悲劇的なものでしかないのでしょうか? 地球もいつかは安全ではなくなるでしょうけど、そういった事態に遭遇した際、十分に対策を採る時間があると思います。 月を軌道に戻す努力もするのでは無いかと。 どうやるのかは分かりませんけど。 地球に依存せず自活できるようなテクノロジーを持った宇宙船を作る未来を私は思い浮かべたいです。 人類は、せっぱつまれば、なんとかやってのけると思います。 労力や資源を惜しまなければ、可能になるかもしれません。 今度、CERNでブラックホールを作るそうじゃないですか。事故があって延期になったようですが。 それ自体を地球が破滅する危険があるといっている人たちもいるわけで。 危険はいっぱいありますが、人類、何とかやっていけるのではないかと楽観的に考えてしまいます。 参考: 月がなくなると http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q128976017
お礼
回答ありがとうございます! 宇宙船などで地球外に住めても、地球のように美しい海や山などを愉しむことはできないんだろうな・・・と、それでもやはり未来の人たちはかわいそうだな・・・と思っております。>< URLもありがとうございました!
お礼
回答ありがとうございます! 実に、いろいろなかのうせいがあるんですね。。。>< 月がそうゆう動きをしていくは初めて知ったので勉強になりました! 海が蒸発ですか。。。今は海の量が増えて大変だといわれていますが、それよりももっと怖い状況ですね。。。