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子供を利用する行事で

ニュースで偶然知ったのですが、子供を集団で祭りの材料に使っている(集団で家回りをして何か祭事的なことをやる)というのを紹介していました。違和感を感じました。その違和感というのは、たとえば、原爆式典などで声明を2人組で棒読みしている子供とか、そういう類で、なんでもかんでも、「集団的まとまり」のようなものを標準的子供の行動に位置づけるような、そういう圧力がかかっているように思います。こういう考え方、慣習は、結局教育界で企業人(独創は要らない、強調があればいい)を育てるという無言の了解があるわけでしょうか。そっから派生してる考えですか?

みんなの回答

  • buck
  • ベストアンサー率14% (97/678)
回答No.4

しかし、結局は、日本伝統精神に根付く問題かもしれませんね。 以前、オランダに住んでいたことがありますが、同地でも子供たちが集団で近所の家を廻る行事がありました。 我が家でも子供たちが廻ってきたときの準備をしたものです。 日本独特のものでもないと思います。 以上、参考意見として。

garcon2000
質問者

お礼

世界的に同じ精神なのでしょう。

回答No.3

子供を利用するという言い方は変ですが、一部地域では未だに残っています。 これは、強制というものではなく、地域社会に対する子供達の御披露目という意味もあり、「この子供達は地域の一員だ」と、大人も認識することにより、子供に危険が及ぶとき、また、子供が悪さをしたときには、地域の大人が助け、叱り、育てるという意味合いを持っていると思います。 また、子供を中心とした行事を行うことにより、地域コミュニティの活性化、ひいては地域の活力の源になっていると思います。 人間は、嫌でも一人では生きていけません。 そういう意味からも、子供のうちから他の家の大人と触れ合う機会があることは良いことです。 地域コミュニティが活発になれば、危険人物もいなくなりますし。

garcon2000
質問者

お礼

コミュニティ、地域の政治的まとまり、その手段としての祭事というのはよくわかります。またそれによって、独立心が薄れるということもおそらくありです。

  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.2

>子供を集団で祭りの材料に使っている これからの季節では「亥の子まつり」というのがありましたねぇ。 子供達が家々を廻って祝い(唄や石打ち・御幣等)お餅やお金を貰う行事です。 直接的な利益が得られるので、割と子供が自主的に行う行事だったと記憶してます。 雰囲気としては日本版ハロウィン(笑)で、世界で同じ根(通過儀礼・社会体験等)を持つ 子供のイベントかも? http://ww3.tiki.ne.jp/~otya/contents/13_chosa/inoko.htm

garcon2000
質問者

お礼

通過儀礼、という時代錯誤的なものがずいぶんと生き残っています。

noname#155097
noname#155097
回答No.1

>集団で家回りをして何か祭事的なことをやる 江戸時代以前より日本の農村の風習としてあったでしょうから、 企業とか、教育界とかは全く関係のない話だと思われます。 聖徳太子の時代には「和を以て貴しとなす」という考え方が あったことを考えると、かなり古いです。

garcon2000
質問者

お礼

確かにそうですね。祭事はあまり教育とは関連しないかもしれません。私の日々感じている教育への疑念が、そっちに結びついてしまったようです。 しかし、結局は、日本伝統精神に根付く問題かもしれませんね。

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