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両親の不仲(※長文です)
年齢:20代後半 性別:女 家族構成:父・母・兄(すでに結婚し、妻と幼い子どもと3人暮らし) 私自身は結婚を控えています。挙式・入籍を先に済ませてから、年末には二人で住むつもりです。 相談したいのは、私の結婚後、我が家で二人きりで残される両親のことです。 両親は10年前頃(私が高校生のとき)くらいから次第に仲が悪くなってきて、口を開けば罵り合いになってしまうので最近はまともに口もきいていません。 お互いがお互いの陰口を子どもに吹き込むような状態が何年も続き、私も兄も心の底から嫌気がさしていました。 父はきまじめで頑固な性格で、自分の誤りを決して認めようとしない性格です。 夫婦仲が悪くなり始めたのは、子育てを離れた母が仕事に行きだしてからです。 母は、結婚当初は父の言うことに何でもハイハイと聞いていたのですが、経済的に自立できるようになってからは父に意見することが増え、口論が多くなりました。 父は元々「女は家庭に入り、黙って夫を立てるべきだ」という考えを持っていたため、なおさら気に入らなかったようです。また、自分の誤りを認めない人なので、母が正論を言っても全否定することが多かったのです。 母はせっかちで、仕事はやや雑ですが仕事を素早くこなす人。 父は慎重にものごとを考えて、ゆっくり結論を出しゆっくり行動する人。 母は、自分の意見が取り入れられないことと、結論を出すタイミングの遅さにイライラを募らせていきました。 さらに言うと、父は愚痴っぽい人間で、毎日毎日体調不良を訴えてきます。 他の家族が熱を出そうが骨折をしようがおかまいなしで、自分がどんなに体が辛いかをアピールすることに一生懸命になります。(これは私も兄もうんざりしていたのですが) 会話は口論か愚痴ばかりで埋め尽くされ、ついに二人は会話をやめてしまいました。 先日、父が母の悪口や、私の決めた結婚式場についての文句を口にしました。 今までたまっていた鬱憤が爆発して、私は泣きながら抗議しました。が、父は「何を大げさに泣くことがあるんだ、あほらしい!」とへそを曲げてしまいました。 娘が泣きながら訴えたことを聞き流し、自分を正当化するだけの父に失望してしまいました。 その後、父とも母とも「お互いに歩み寄れないか」と泣きながら訴えましたが、長年培ってきた溝は、簡単には埋めることはできないようです。 こんな状態の二人を残して嫁ぐことが、本当に心配です。 挙式はあと一週間に迫っているのですが、このような気持ちで両親への手紙なんてとても読めません。(というか、原稿すら書けないでいます) 二人にどのように譲歩させ、どのように歩み寄らせていけばいいのか、どうかアドバイスを下さい。
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質問者が選んだベストアンサー
もし、両親の仲を改善するのは貴方しかいません。 お母さんが、男女同権、平等という考えになった瞬間にそういう状態に必ずなります。夫婦ライバル関係になってしまうと争いしかありません。 特に、お母さんが気が強いとそうなってしまいます。 しかし、人間、性格は変えられません。 そして、お父さんはガンコに曲げないというのも理解できます。自分を曲げたら家の中に居場所がなくなるからです。寂しいと思います。 理想は、仕事しているお母さんが、自分が大仏様の気持ちでお父さんを「自分の手のひらに乗せて」、「上手に男を立てよう!」という気持ちで対応することです。そうすると旦那も気持ちが変わってきます。男は母親に甘えるような本能を持っていますから、その辺をお母さんが分かっていることが大きなポイントです。 そこで、貴方からお母さんに上記のことを話してください。 さらにお父さんのいいところは何なのか。おそらく、「ない」の一言かもしれませんが、結婚を決めたときの気持ちを考えれば、一つは思い出すと思います。お母さんが、そのいい面だけを見つめて旦那を立てていくという覚悟ができれば、「解決」となります。でも、お母さん自身、お父さんから悪口など言われていますから、簡単には素直な気持ちにならないと思いますが、貴方が間に立って説得するしかありません。 うまく、お母さんが納得すれば、貴方からお父さんに「私からお母さんにお父さんを大切にするように話したから」と言ってあげれば、うまく行くと思います。子はカスガイです。
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- elenjynt
- ベストアンサー率4% (17/389)
このサイトで知ったことば。 両親に贈る。 他人 過去は 変えられないが 自分と 未来はかえられる。
お礼
むむむ…深いですねえ。 とても考えさせられる言葉です。どうもありがとうございます。 他人を変えるというのは傲慢だと言った人がいました。 親といえど、そうかもしれません。 要は私がどう振る舞えるか、ですね。がんばります。
>こんな状態の二人を残して嫁ぐことが、本当に心配です。 娘が嫁ぐまでは我慢しよう。 お互いそう決心して、ずっと我慢してきたのかもしれません。 夫婦のことは夫婦にしかわかりませんから、 ほっておくより他にありません。 「もう離婚の決意をしている」そんな人間に 夫婦で仲良くやりなさいなど、余計なお世話というものです。 今はご自分が幸せになることが、なによりの親孝行と考え、 あとは、ご両親から相談があれば話を聞いてやり、 ぐちがあれば、やはり「うんうん」と聞いてやることです。 もしご両親が仲直りしたいと少しでも考えているのであれば、 必ずそれらしい相談をされるでしょうから。
お礼
No.2さんへのお礼にも書いたのですが、娘とはいえ夫婦にとっては「外野」なのかもしれません。 できれば両親が離婚などを考えず、今回のことでお互い歩み寄ることを前向きに考えてほしいと思っているのですが。 narara2008さんがおっしゃるとおり、両親が「それらしい相談」をしてくれることを待っています。 まずは自分が幸せになること、ですね。 温かいお言葉をありがとうございます。 愚痴の内容がお互いの配偶者への悪口なら受付けにくいのですが、それ以外の愚痴でしたらなるべく聞いてあげようと思います。
- teigan
- ベストアンサー率53% (85/160)
拝見していますと、あなたの御両親に対するご不満ばかりが目立ってはいますが、あなたが今しっかり現状を認識できていて、感情的ではあれ外野の我々から見てもまあ大人の文章を書いておられる、ということは、あなたが真っ当に二十何年間か御両親に育てて頂けたためであり、正にそこまであなたをお育てになったご両親の人徳の賜物ですよね! 結婚式では、生まれてから二十何年間のことを振り返って、今まであなたを真っ当な一人前の人間に育てて頂いたことに対してのみ、感謝を述べておかれるだけでよいのではないでしょうか。 恐らくは御両親には子供達に言えない事情や感情があるはずです。「娘なんだから事情は私が見たまま、絶対両親がおかしい!」とお思いになるのは、申し訳ないですがあなたがご両親を愛するが故の思い過ごしではないでしょうか。それはあなたも外野の我々も、多分御両親の歳に至って、同じような事情を抱えない限りは理解できないでしょう。 今後のご両親については、成すがまま、そっとしておかれるのが一番よいでしょう。娘が一人嫁いでしまえば家庭の雰囲気は劇的に変わります。その先のことは今は誰にも予測できません。あなたを真っ当にそこまでお育てになったご両親ですから、何らかの心や体の病気を抱えておられない限りは、少なくとも自殺や他殺、家出といった最悪の事態に至ることはないでしょう。たとえ離婚に至ったとしても、あなたより何十年も長く生きてこられた御両親とあなとでは離婚の意味合いは全く違いますし、繰り返しになりますがあなたが御両親の歳にならなければ理解できない話です。 御結婚おめでとうございます!人生万事塞翁が馬、お幸せに。
お礼
まず、このような私への過分な評価をして下さったこと、そしてうちの両親まで褒めていただいたこと、ありがとうございます。 ここしばらくは両親への苛立ちと自分自身の悲しさしか感じられなかったのですが、teiganさんの文章で気持ちに明るいものが差しました。 殺伐とした世の中において、非行にも走ることなく真っ当な職に就けるような娘に育ててくれたことは、本当に感謝しなければなりません。忘れていた気持ちを思い出させて下さり、本当にありがとうございます! 「夫婦のことは夫婦にしかわからない」とは、正に父に言われた言葉です。 夫婦のことは、たとえ子どもであっても「外野」なのかもしれませんね。 外野席でみっともなくバタバタすることなく、もう少し冷静に見守りたいと思います。外野席ではあってももちろん応援席ですから、声援はとばしますけれどね。 結婚への祝福の言葉もありがとうございます!できれば歳をとっても仲の良い夫婦のままでいたいのですが。今の両親の歳になった時、わかる何かがあるかもしれませんね。
お礼
早速のご返答をありがとうございます! そうですね、頑固な父を変えるよりは、母に上手に立ち回ってもらう方が楽なのかもしれません。 私の涙を見て逆ギレした父と対照的に、母は「今まで辛い思いをさせてごめんね」と涙ぐんでいました。もしかしたら協力してくれるかもしれません。 父が寂しい気持ちを抱えているのも、実はわかるんです。 母は悪く言えば子どもっぽいノリをもつ人なんですが、それだけに話をしていてとても楽しいです。姉妹のような親子だと最近よく言われます。 几帳面で不器用な父は、子どもとうまく交流ができないことが寂しくて、余計母に辛くあたってしまうのかもしれません。 的確なご指摘な多く、感心してしまいました。 本当にありがとうございます。
補足
結婚したばかりの頃の気持ちを聞いたことがあるのですが 「とてもしっかりしていて頼りになるから、私はなんていい人と結婚したんだろうと思った」という返答が来ました。 けれど「昔はあんなに愚痴っぽい人じゃなかったのに」という一言もついてきました…。