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しがない(同じ質問があったのを確認しておりますが)
http://kikitai.teacup.com/qa1980301.htmlに同じご質問とご回答があるのを存じ上げております。 ご回答もご苦心の上のお教えですが、どうも釈然としないのです。 それで、あらためて、語義と語源、当てるとしたらどんな漢字になろうかと、調べてはおります。 どうかお教えを賜りますようお願いします。
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釈然としないのは 「性ない」が「しがない=能力的に冴えない」という 意味につながらないということでしょう。 「性」は「~性、古語なら~なるさが」であり 「~」が優越を示す意味に限定されていたなら 意味が合います。 現代語でも、 評価には良否あるにもかかわらず 「評価する」が良い意味限定になってるのと 同じではないでしょうか。 ・・・という可能性は自然に考えられて、 他の説明はつかないのだから、 そうであろうというのが結論です。
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そうですか。 しがない書生の身、 しがない三文文士、 しがないサラリーマン、 しがないブン屋の女房、 しがない田舎教師、 等々、代議士や医者や顔役や親分などでなく、また稀少な人種というのでもない。。。 さがを身に付けるということは、ひとの目に認められ、天分あってもそれ以上に世俗の波に洗い抜かれ、 好むと好まざるとにかかわらず、生き方が正体をぴったりと指してアイデンティティを確立しているということではないでしょうか。 さがとなったものは、ぶれがないものだと思います。 性の字でよろしいのでは。 市井のしがない塵である私には届かない境地で御座います。 いつぞやは私をひとまわり年長に目測しておいででした、 戌ですがまだ先は長いですから精進いたします。
お礼
ありがとう御座います。 ANo.1様のお礼にも、書き込みさせていただいたとおりの私の狭隘な理解がありましたようです。 はい、「~性、~なるさが」でよく考えればなんら、私の使いたい場面での意味と齟齬がない事を、あらためて理解しました。 私の使いたい私の思いの中身(再掲): 人生って何かと昔から夢にたとえられますね。 夢って、どうしても起きる直前かその後での後編集・紡ぎなんだと存じますが、紡ぎ後も前も、何か断片的な、とりとめない、意味性のぼんやりした、幻みたいだと存じます。 そういうところに登場してきている意識存在ってしがないって、そういうふうに使いたいことばで皆様のお教えを請いました。
お礼
ありがとう御座います。 僭越にも釈然としないなどとの言辞を弄してまことに恥ずかしくは存じますが、人生って何かと昔から夢にたとえられますね。 夢って、どうしても起きる直前かその後での後編集・紡ぎなんだと存じますが、紡ぎ後も前も、何か断片的な、とりとめない、意味性のぼんやりした、幻みたいだと存じます。 そういうところに登場してきている意識存在ってしがないって、そういうふうに使いたいことばで皆様のお教えを請うております。 やはり原義的にも、「~性、~なるさが」なんですね。 今このことでよく考えると、確かに釈然としてきます。 そして私の使いたい場所にも、齟齬はないようです。 ありがとう御座いました。