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友人の心理について
私の友人のことで相談します。 友人は、いつも自分から「どこかにいい男いないかしら~」「いたら紹介してね」とか周囲に言っています。彼女は勉強はできて優等生ですが、服装もまったくセンスがなく、中年の女性が着るような服を着ています。また、気分の浮き沈みが大きいほうです。 目立ちたがり屋なほうで、自分から「いい男いないかな」「もっとおしゃれしたり服装に気をつかわなきゃだめかしら?」「●●くん、タイプなのよ~」と言ってくるので、 そのたびに皆で「もっとおしゃれしたほうがいいよ」とか、「●●くんなんて、どう?」と言うと、その時は笑って楽しそうな態度をとるのだけれど、その後少しおいてから、すごい怒って「私のことを馬鹿にした」「●●くんと私をくっつけようとした」「私はすごい傷ついた」と怒鳴ってきたりします。そして、何か月も何年も根に持っています。 そのたびに、自分からかまってほしい態度で言ってくるくせに、どうして?と理解できません。どうして自分から言ってくるくせに、起こるのか・・・彼女は本当は傷ついてしまうんだろうと思いますが、それなら、かまってほしいという態度で近づいてこないでほしいです。 彼女のような人間の心理を、どなたか教えてください。よろしくお願いします。
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No.5です。 No.4さんも仰っていましたが、“人格障害”迄は行かないとしてもご友人の行動や思考は他に、“妄想性人格障害”が似通っている様に思えます。 その特徴は次のようになります。 「全般的な疑いの深さの傾向が成人期早期までに始まり、種々の状況から明らかになる。人々の行為や出来事を故意に自分をけなしたり脅かすものと不当に解釈する。」 最初から決めて掛かるのは良くありませんが、私もパーソナリティ障害について知識がいくらかでもあると、他人や自分のことが解るヒントになると思います。 人格障害はいくつか重なることも珍しくはないそうです。 以下のサイトは詳細な分析が載っています。ご参考にどうぞ。 【心の病気・不適応な行動・人格障害・家族病理に関する知識】 http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/griffin/disorder.html 【妄想性人格障害】 http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/griffin/paranoid.html http://www.fuanclinic.com/byouki/a_04.htm
一言で言えば彼女は自分の感性に自信がないタイプなのかもしれません。 異性を好きになる瞬間は、大抵の人が昔流行った「ビビッと来た」みたいな感覚を体験するものだと思います。 実際に付き合ったり結婚したりする相手は、自分が常日頃、頭で描いている理想像やあこがれている芸能人とは、かなり掛け離れていることが多いのではないでしょうか。 普段、人と付き合うときに感じる「好き」という気持ちは、何か相手に共感するというか、理屈よりも感覚的に心に入ってくるものだと思うのです。見た目もある程度はありますが、頭で考えるより「感性」に訴えるものだと思うのです。 それはちょっとした気配りや、話の間の取り方であったり、しぐさであったり、表情であったり…。 その人の個性全ての分野に評価を付けて、ここが合格点ラインだけど、この人はこの部分が弱い。よって、この人は落第…という風な評価をする人だと、中々人のことは好きになれないんじゃないかと思います。 ご友人がもっと全体的なイメージで人を好きになるタイプであったなら、 >「●●くんなんて、どう?」と言うと、その時は笑って楽しそうな態度をとるのだけれど、その後少しおいてから、すごい怒って「私のことを馬鹿にした」「●●くんと私をくっつけようとした」「私はすごい傷ついた」と怒鳴ってきたりします。 ――とは、ならないと思うのです。 また、ご友人は普段、 >「いい男いないかな」「もっとおしゃれしたり服装に気をつかわなきゃだめかしら?」「●●くん、タイプなのよ~」と言ってくる ――とありますが、自分ではおしゃれな服装も自分の好きなタイプも、漠然としていて良く分からないのではないかと思います。 感覚的に「ビビッと来る」ことがあまりないのではないでしょうか。 「もっとおしゃれしたり服装に気をつかわなきゃだめかしら?」の発言も自分ではおしゃれがしたいとは思っているのだけれど、似合う服装や目指したい方向性が解らなかったり、どういったコーディネイトが決まるのか自分では判断できず、慣れ親しんだ無難な服装(=地味)をつい選んでしまうのではないかと思います。 人も服装もトータルバランスで直感的に「好き」「嫌い」とは彼女の場合はならないのではないかと思います。トータルで掴む感覚が彼女には良く分からず、好きだとか好ましいという感性に今ひとつ自信がないので、周りのみんなに意見を求めるのだと思います。みんなに相談しているときも本人は大まじめなのでしょう。みんなが良いと言えば、そのときは安心するのではないでしょうか。おそらく慎重で、失敗嫌いな性格なのだと思います。勉強が出来るのも、地味な服装も(これは恐らくセンスに自信がなくて、周りから不評を買うのが怖くチャレンジ出来ない)その表れだと思います。自分の感性に自信がなく良く分からないので、みんなの意見を取り入れるものの、失敗嫌いな性格が働き、今度は●●くんに対して「分析や検証」を始めてしまうのだと思います。 それで、「あのときはみんなが、“●●くんなんて、どう?”っていい人みたいに勧めたけれど、よくよく考えたらあの人って全然駄目じゃない?こんなところもあんなところも嫌だ。私は真剣に相談したのにみんな、あんなやつを私に勧めるなんてどうかしてるわよ。」 ――と怒りに変わってしまい、みんなから裏切られた気分になるのだと思います。 自分は真剣に話したのに、みんなは軽いノリで応えたと当人は受け取り、「私のことを馬鹿にした」「●●くんと私をくっつけようとした」「私はすごい傷ついた」と怒鳴る行為になるのだと思います。 彼女は感性に自信がない分、しっかり検証しないと納得できないタイプなのではないでしょうか。しかし、“検証”が自分自身には向かわないのでしょう。慎重な自分が間違っているわけがないという理論が彼女の中にはあるのだと思います。 完璧主義ではあるものの、自分に自信はないので人に意見を仰ぎ、狙い通りにことが運ばないと慎重な自分が原因の失敗はありえないと思っているので、周りに責任転嫁をしてプライドを保っているのだと思います。 彼女には失敗は許されない行為であり、みんなは彼女をもっと真剣に思いやるべきだという理屈があるのでしょう。 気分の浮き沈みが激しいのも、いつまでも過去のことを根に持つのも、極端に自分や周りを理想化し過ぎて、現実とのギャップが大きいのにショックを受けた結果でしょう。でも彼女にとって悪いのは周りの人達で自分じゃないのですね。(自分は失敗しないように努力しているから。) また、自信がない自分を支えて欲しい気持ちが彼女には常にあるので、みんなに構って欲しがるのだと思います。
- hipotama
- ベストアンサー率50% (116/231)
人間は完全な人間は存在しません。人格も誰もがいくらか偏りを持っていて、それが個性となります。それが少し偏ると「少し変な人」として捉えられます。更に度を越して、社会生活に支障を来すようになると人格障害として捉えられます。質問の内容からすると、正常値より極端に外れて社会生活に支障を来していないようなので、「少し変な人」の領域かなと思います。質問内容から考えられる全てを書こうと思います。 最初の印象からわがままということで、自己愛性人格障害のカテゴリーに入るかなと思いましたが、自己愛性は自分が世界一優れているという誇大性、賞賛されたいという欲求、共感の欠如が特徴です。 それに似たものでは演技性人格障害というのがあります。この特徴は自分が注目の的になっていないと気が済まない、他者との交流は不適切なほど性的に誘惑的なまたは挑発的な行動です。それと自分に関心を引くために絶えず身体的外見を用います。……この部分は服装のことだと思いますが、友人は地味な服装ということから当てはまらないとおもいます。 最後に境界性人格障害というのがあります。この特徴は「見捨てられ恐怖」と「賞賛とこき下ろし」です。見捨てられ恐怖は、自分が見捨てられてしまうのではないかと恐怖を抱いてそうならないように周りの人と接するものです。賞賛とこき下ろしは、その人を褒めていたと思ったら、すぐにその人をこき下ろします。 質問文で気になったところは、「気分の浮き沈みが大きい」「何ヶ月も何年も根に持つ」「自分からかまって欲しい……」のところです。友人が人格障害とは思えませんが、こういう見方もあるのだと参考にしてください。また、どのタイプが近いか日頃から接している質問者が判断してください。
- ruehas
- ベストアンサー率68% (816/1194)
こんにちは。 このお友達の行動から推察しますと、それは「自意識過剰」ということになると思います。 この場合の「自意識」といいますのは「他人が自分のことをどう思っているのか」に意識が向けられるということでありまして、目立ちたがりといいますよりは、返って「性格はその反対」です。これがしばしば行動に表れますのは、そのひとが周りの評価を気にし過ぎるからではないでしょうか。 >そのたびに、自分からかまってほしい態度で言ってくるくせに、どうして?と理解できません。 >どうして自分から言ってくるくせに、起こるのか・・・彼女は本当は傷ついてしまうんだろうと思いますが、 ですから、構って欲しくて近付いて来るんですね。 発言はどれも大雑把でアバウトですが、実際は甘えん坊で傷つきやすいです。これを他人に悟られないために正反対の行動が表に出ます。 従いまして、 「男の子を紹介してほしい」 「誰々君がタイプ」 このようなものは他人の目を意識した発言であり、必ずしも本意ではない可能性があります。ならば、その目的は何かといいますならば、男の子のことに興味あるのではなく、周りの友人に自分を受け入れてもらうための口実ということになります。 このようなひとは何に対しても用心深いです。 まず、本当の自分を表に出しません。そして、何らかの行動を選択する場合は結果というものを慎重に予測しています。 では、本人はここでどのような結果を期待しているのかといいますと、それは「自分に対する相手の評価」であり、別にボーイ・フレンドが欲しいのではないわけです。従いまして、ここでその言葉を真に受けて「誰々君はどう?」などと返されますと、この時点で本人の期待は見事に裏切られたということになります。そして、結果に対して慎重であるため、傷つきやすく執念深いです。努力家で勉強ができるのはこのためだと思います。 質問者さんが悪いわけではありませんよね。心にもない発言をする方がいけないんです。とはいいましても、幾ら何でも面と向かって「自分を褒めて下さい」とは言えませんよね。 甘えん坊にも「甘えん坊の苦労」というものがあるんじゃないですか。このようなひとは自分の内面を曝さないために何時も神経を擦り減らしています。このため、返って人付き合いが不器用になるのだと思います。そして、本人がこのように常に無理をしているため、用心深いにも拘わらず、結局、感情の衝突が多くなってしまいます。 このように、自意識といいますのはしばしば本人の行動を大きく左右させます。年齢的にはまだお若いとは思いますが、「本来の自分を見詰め直す時期」というのは何れやって来ます。このひとにとっては、自分を曝け出すというのはたいへん勇気のいることだと思います。ですが、本当の友達を作るためには避けて通ることはできないはずです。 この回答は飽くまで私の予測でありますから、これを参考に一度お友達の行動を良く観察してみて下さい。そして、誰にでも何らかの欠点はありますよね。もし、そうではないかと思われましたならば、敢えて忠告をする必要はありませんが、質問者さんはそのお友達のことを理解してあげて下さい。
お礼
詳しく教えていただいてどうもありがとうございます。 彼女は今日も気分がハイになっていて「だれかいい男いないぃ~?」と言っていました。で、私たちクラスの子もも疲れたので相手にしなかったら、相手にしなければしないで、かまってほしいのか、ふくれ顔になります。一度根に持つと無言電話もかけまくり怖いです。すごいさみしがりです。 おっしゃるとおりで、よく観察してみると、ナイーブで意識しすぎているところも時々チラチラと見え隠れしています。前から人の目を気にしすぎているところがあります。 頭にきてむかむかすることが多いけれど、彼女のことをよく観察しようと思います。
正直いいますあなたが「●●くんなんて、どう?」と言ったのが引き金になったんだと思いますよ(^^; 多分あなたはランクを下げたんではないでしょうか? あなたは実は相手を貶しているんです。理解できますか? >彼女は勉強はできて優等生ですが、服装もまったくセンスがなく、中年の女性が着るような服を着ています。また、気分の浮き沈みが大きいほうです> この中にそのニアンスがにじみ出ているのわかります? あなたがそう思っているから「●●くんなんて、どう?」というランク下げの発言をしたんではないでしょうか? なので相手からしてみたら「あなたはセンスもないし、感情の浮き沈み激しい性格してるから、あなたには●●(優的タイプ)くんなんて無理なのよ、あなたみたいな人には●●(劣的タイプ)が丁度いいのよ」という風に聞こえたんではないでしょうか。 迎合から発生した偏見的優劣というのをその彼女にしているということを理解できますか?
お礼
ありがとうございます。 彼女はプライドが高いので、私のような人間に言われたのが、とっても気に入らないのでしょうね。
- shift-2007
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別に難しいことはないんじゃないですか。 プライドが高くて身の程を知らない人 というレッテルを貼れば処理できるのではないですか。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございました。 私や友達が無視しても、「かまってほしい」という態度をとるので、どう接したらよいのか悩んできました。 自己愛性人格障害、演技性人格障害、どれも調べたことがあるのですが、どれも当てはまるところもあって、よくわかりませんでした。 これからも様子をみてみます。