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研磨の理論(できればガラスについて)
会社の雑談でガラスの研磨はどういうメカニズムで起きているの だろうと議論になりました。私たちは研磨したガラスを使うこと があり、研磨剤に酸化セリウムなどを使うというのは知っている のですがガラスに関しては素人です。 あるものは酸化セリウムとガラスが化学反応するといいますし あるものは物理的な力だけだといいます。 また、ガラスが表面の摩擦熱で溶けているという突拍子もない 考えもでました。 ガラスの研磨について教えていただけないでしょうか。 また、他の材料の研磨についてもお願いします。
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研磨の基本です。 ヤスリとは、摩擦力で工作します。 ここで、油などは法度な訳です。 次に磨き(研磨)ですが、 バフなどに研磨剤を塗布して磨きます。 コンパウンドのような材質で#(メッシュ)表示があります。 しかし、 これがガラスに使用されていない事に注目して下さい。 使えないのです。 使った事はありませんが、永久に曇りガラスのままだと思います。 #が2倍以上細かい+酸化セリウムやフッ素がガラスと反応する。 これが大きな特色です。 研磨+化学反応で無ければ1/16λなどと言う面精度が出せませんし、透明になりません。 ここでは艶出しと称しています。 http://homepage3.nifty.com/yamaca/rensai/15rns2.htm
直接のお答えではないので申し訳ありませんが、 純金属の表面の研磨には石油系オイルの中に極微小のダイアモンド粉末を入れた研磨剤を用い、平面上に硬質の紙材を敷き上から抑え付けて擦ります。 この場合明らかに物理的に削っています。しかし粉末の粒子が極めて小さいため一般的な鏡面化に不便はありません。