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上棟式で用意するもの、すること
近々、家の上棟式を行う予定です。 ですが、はじめてのことで何を用意すべきか、何をするのか、お金等はいくら用意して、誰に渡すべきなのか等、右も左も分かりません。経験者の方に色々意見をお聞きしたく、書き込ませていただきました。以上、よろしくお願い致します。
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やはりまずは当たり前なのですが、「おはようございます」「宜しくお願いします」の明るい挨拶からですね。 職人さん達からしても、明るく気さくで感じの良いお施主さんだと嬉しいものです。 ひとつの例としては、朝職人さん達が集まったら、少量だけ入れた御神酒を皆に配り、お施主さん職人さん皆が「宜しくお願いします」と言ってお互いが礼をして仕事(建前)が始まります。 (この時かあるいは一日の仕事が終わった後、お施主さんが簡単に挨拶の言葉を述べる場合もあります) その前後どちらかに、家の四隅(基礎の四隅の地面か土台に)に御神酒とお米を蒔いて清めます。 昼は各家庭により様々ですが、自分達で料理を用意したり、折り詰めを用意したり、お弁当屋でお弁当を買ってきたり、様々です。 昔はよくお酒も振舞ってもらいましたが、今の御時世ではさすがに減ってきました。 現在ではお昼もお施主さんから出ない場合が多く、どちらでも構わないのではないでしょうか。 棟上が済みましたら、棟札(中には破魔矢を飾る人もいます)を棟束に取り付けます。 ちなみに、この束のことを俗に言う、うだつが上がらないの「うだつ」といいます。(その後、隣家との間に設ける防火壁のことを言うようになりました。こちらのほうが有名?ですが) 仕事が終わった後、職人さん達の労をねぎらう意味で、御祝儀を渡します。(地域によっては御祝儀・折り詰め・お酒なども) ご祝儀の額ですが、これももちろん地域により様々で、私の住んでいる地域でいいますと、少し前ですとかなりの立派な豪邸と呼べる家で、棟梁に5~10万円、他の職人に2万円ほど、普通の一般的な家で棟梁に2~3万円、他の職人に5千円~1万円くらいだったでしょうか。 もっと以前は田舎の家ですごい額を包んでくれるお施主さんも結構いましたが、逆に現在では、棟梁も他の職人も皆が5千円という場合が多いように思います。(あくまでも私の周辺地域でです) 最近で一番多いのが何もなしですね。朝の御神酒、挨拶からお昼ご飯、祝儀と何もなしの場合が多いです。 お施主さんと話す機会も少なく、ちょっと寂しいですが、これも時代の流れなのでしょう。 決して沢山包む必要はないです。その時代の相場に合わせ、職人さんたちの労をねぎらう気持ちがこもっていれば十分だと思います。 私が説明したことはあくまでもひとつの例で、地域により全然違い本当に様々で同じ県内でもずい分違います。 そこら辺は地域の事情に詳しい方やご近所さんに聞いたり、あるいは工務店の方に相談してみてはいかがでしょうか。 それと、お昼休みなどに職人さんや監督さんたちとコミュニケーションを取ることは、とてもよいことだと思います。 多くの職人が一本気です。とても感じの良いお施主さんだと、出来るだけいい仕事をしてやりたいと思うのが職人の人情でしょうか。 ご参考まで。
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- nsan007
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昔は大工さんが建て方から造作までして左官屋、建具屋等を手配し全て請け負っておりました。その時代はお茶や酒に魚でご祝儀も弾み、棟上では朝までドンちゃん騒ぎが普通でした。 現在はハウスメーカーや工務店の工事で、仕上げも大工以外にボード屋、クロス屋など多彩になりました。 それなのに昔の名残で大工にご祝儀なんて時代遅れです。 私もこの仕事をしていて最後にご祝儀を頂いたのは30年近く前が最後でした。 折り詰めも食中毒の問題、お酒も飲酒運転の問題から、現在では全く何もしないお家も多くなりました。 クーラーボックスにお茶や缶コーヒー程度を用意して何時でもお飲み下さい、で後は棟札が上がった後、関係者の皆さんに心を込めてのお礼の挨拶をすればそれだけで、ご祝儀のお金も何も不要です。 レッカーなんて帰ればおしまいです。 きちっと日当を貰って仕事をしています。 ご祝儀をしても自己満足だけで、それで少しでも良い仕事をしてもらえることは、まずありませんし、何もしなくても手を抜かれたりする可能性も皆無です。その時の自己満足のためだけに余計な費用をかけないで、少しでも素敵なカーテンや家具に費用を回される方が良いかと思います。 地方によりも幾ら祝儀をしましたとのご意見もありますが、一部の人ですし、うちは何もしなかったとの書き込みはまずされませんが、第不文の方がそうなってきています。
- ssaidaa
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地域によって かなりちがうのではないでしょうか・・。棟梁に仲間でお食事をと飲食代と渡したり、またはお膳を用意するなど さまざまです。都会と田舎は全く考え方も違うので地域の特徴を調べられたらよいと思いますよ。