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後期高齢者医療制度の見直し(再提示)
舛添大臣の発言した制度見直しについて、その発言内容の意味する所がよく分かりません。 そこで、「加入者を年齢で区切らない」という意味を、勝手に解釈しました。 この変更で、今より改善されるのでしょうか? -保険者として、市区町村と県単位の広域連合が並存する。 -加入者は、市区町村の制度と、広域連合で、どちらに加入するかを世帯単位で選択できる。
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- ryuken_dec
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>この変更で、今より改善されるのでしょうか? まだ具体案が出ていないのでこれは言えません。 また、誰にとってと立場によって改善か改悪か変わると思います。 結局のところ、ろくに分かっていない国民がよくも分からずに反対しているので、政治家もどうするか良くも分からずに人気取りの為に何とかしますと言っているだけの段階です。 自民党の改善案は中身が未定。とりあえず、ヤバイと思って言ってみただけですね。 民主党も廃止にするといっているが、医療制度維持の具体的な方針は不明。ばら撒きの人気取りと同じようなものです。 >何歳であれ何の仕事をしているのであれ立場がどうであれ、日本国民であれば >全ての人が同じ保険に入っている これをやると年が経つにつれて財源がなくなるので、後の世代ほど保険の内容が悪くなるんですよね。 仮に2010年に一律2割負担とすると、2015年に3割負担、2020年に4割負担、2030年に5割負担・・・などと国民の負担率が上がっていくので、老人世代は2割や3割負担で生涯を終えられますが、今の若年層は老人になった時に5割負担や6割負担になります。こういう世代間格差もあるので、難しい問題です。
>つまり、今度の不満は制度のせいではない、という意見ですか? 負担は制度によるものなので制度による不満でしょう。 ただ不満の一番大きい要因は負担だといいたいのです。 >大臣の発言を見て、勝手に考えたので、大臣の発言は関係ないです。 すみません。一文目「意味するところがよくわかりません」とあるのでまずは発言を解いてみたのです。 >理由を聞かせてもらえませんか? 1に貴方が分かっていないこと。本当に改善策があるのなら“国民にキチンと分かるように”発言すべきだから。分かり難いと憶測を呼んだにも関わらず大臣からその後の説明もない。 2に増大し続ける医療費は必ずどこかで誰かが負担しなければならないから。先にも述べたように一番の不満要因は負担。これが消えない限り不満はなくなりません。 >75歳という区切りが不評の原因と思ったのですが・・・? はい、ちがいます。75であれ70であれ80であれ、制度が違うけれど今までの負担と何ら変わりないよというのであれば、若干の不満はあるのでしょうが、こんなに大掛かりなものにはならない。 どこが保険者になるかは負担問題の次。貴方の案のように市町村と県の広域連合が並存したとしても、保険料や医療費の個人負担割合がまったく同じであれば、今反対している人達にとっては無意味であり、制度がややこしくなるだけだなどと大反対の声をあげます。それと、「世帯単位で選択」という部分も物議でしょう。 私はこのように不満の一の原因は負担だと思うので、貴方の提示する案では解決には至らないと思う。 今の制度の欠点は、歳を取り働けなくなってから加入する保険と若くて稼げて元気な間に入っている保険が違うことが原因の一つ。だから解決策としては“生涯一保険”、すなわち何歳であれ何の仕事をしているのであれ立場がどうであれ、日本国民であれば全ての人が同じ保険に入っていること。これならまだマシになるのでは。
お礼
>負担は制度によるものなので制度による不満でしょう。 >ただ不満の一番大きい要因は負担だといいたいのです。 >増大し続ける医療費は必ずどこかで誰かが負担しなければならないから。 これらは了解です。 でも、負担が増大するのは、変えられない事実なので、そこは理解するしかないでしょう。 >制度が違うけれど今までの負担と何ら変わりないよというのであれば、若干の不満はあるのでしょうが、こんなに大掛かりなものにはならない。 違う制度が存在しても、年齢ではなく自分の意思で選ぶのであれば、こちらとあちらの制度での負担割合がどうの、という不満はなくなると思うのですが… その後、両方の制度が生き残れるかは、また別の問題ですが、 サラリーマンの保険にも、会社ごとに違う制度を選べるので、同じ様なものです。 >それと、「世帯単位で選択」という部分も物議でしょう。 扶養家族というのを制度として無くしてしまえば、すっきりするんですが、それは当分無くせないでしょう。 だとしたら、世帯を分割しないようにするしかありません。 それであれば、扶養控除等も自然な形で導入可能です。 今の制度は、75歳でぶった切って、夫婦でも別々ですからね。 それが、不満の一つ、分かり難さの一つになっていると思います。 >今の制度の欠点は、歳を取り働けなくなってから加入する保険と若くて稼げて元気な間に入っている保険が違うことが原因の一つ。 でも、大企業で働いていても、定年になったら別の企業に移ることもあるので、大企業の保険に加入したままにできるかどうかが、働き方による、というのは、まずいでしょうね。 定年でなくて辞めた人をどうするか、という問題もあります。 だいたい辞めた後でも、制度に差が付くというのは、許せるものでしょうか。 これは、大企業で、独自の保険制度が存在する限りは、解決は難しいでしょう。 >日本国民であれば全ての人が同じ保険に入っていること。 あるいは、県単位で一つと思ってますが、しがらみなどもあり、難しそうですね。(特に企業は) ありがとうございました。
とりあえず、選挙も近いので高齢の方々への“ウケ”をよくしておこうと発言しただけ。制度の改正もあまり真実味がない。よくて“看板の架け替え”程度の改正です。貴方が解釈するような抜本的なものにはなりません。 高齢の方の負担を軽くしようとすればするほど若年層への負担が大きくなり、不公平感と不満感は増し社会不安に繋がります。先に書いたような実質的な中身の変更はない、もしくは、より負担が増す改正になる、総選挙の後に。 制度自体の見直しは必要でしょう。でも大臣の発言は本当の意味での検討ではない。 仮に本当に制度を見直しているのであれば、こんなに早期に見直さなければならないような制度を作ったことに対する責任を問われるのは必至。 変更による“改善”はない。
お礼
>高齢の方の負担を軽くしようとすればするほど若年層への負担が大きくなり、不公平感と不満感は増し社会不安に繋がります。 つまり、今度の不満は制度のせいではない、という意見ですか? >でも大臣の発言は本当の意味での検討ではない。 大臣の発言を見て、勝手に考えたので、大臣の発言は関係ないです。 >変更による“改善”はない。 理由を聞かせてもらえませんか? 75歳という区切りが不評の原因と思ったのですが、 あなたはそういう意見ではなかったということですね? ありがとうございました。
お礼
>まだ具体案が出ていないのでこれは言えません。 すみませんが、私が解釈した方法を実行した場合で考えてください。 これが具体案でないと言われるなら、質問をお願いします。 >誰にとってと立場によって改善か改悪か変わると思います。 これは、誰にとってと条件を付ければ、答えられると思います。 >自民党の改善案は中身が未定。とりあえず、ヤバイと思って言ってみただけですね。 >民主党も廃止にするといっているが、医療制度維持の具体的な方針は不明。ばら撒きの人気取りと同じようなものです。 そうですね。どちらもあまり当てにできません。 それで、自分で考えてみたくなりました。 >こういう世代間格差もあるので、難しい問題です。 もちろん、そういう問題もありますね。 指摘ありがとうございます。 でも、自業自得の面もあるのではないですか? 急激な人口減少をもたらしているのは、多分今の老人ではないのでしょうから。 #それさえも、政治のせいだという人は多いでしょうが。 ありがとうございました。