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後期高齢医療制度について

今月4月から施工された後期高齢医療制度に関する疑問です。75歳以上で国民健康保険の世帯主の場合(扶養家族は75歳未満)でも後期高齢医療制度に移行させられてしまうのでしょうか?また、移行させられた場合は、扶養家族の保険料はどうなるのですか?

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回答No.2

 こんにちは。お問い合わせのようなケースは新聞でもTVでも報道されていました。例外(生活保護世帯など)はありますが、原則として75歳の誕生日を迎えると、それまでの公的医療保険から自動的に抜けて、後期高齢者医療制度に移行されます。  扶養家族というと、その75歳になされる方は健康保険に入っていて、配偶者が被扶養者になっているということですか?そうであれば、とても気の毒なケースで、本人は健康保険から抜けますから保険料が全額自己負担になり、配偶者は被扶養者でなくなり、おひとりで国民健康保険に入ります。手続きも自分でしないといけないようです。  なお、健保の扶養家族ではなくて、これまで二人とも国民健康保険に入っていたのであれば(国保に扶養はありません。世帯主がまとめて家族全員の保険料を払っているだけです)、本人は高齢者医療制度に移行し、配偶者は一人、国民健康保険に残ります。結果は最初のケースと同じで、ひとりが「長寿」、もう一人が「国保」です。  国民健康保険の保険料は市区町村により計算の方が異なり、後期高齢者医療制度の保険料計算は都道府県により異なります。ですので、二人合わせて負担が増えるか減るかはお住まいの地によりけりです。

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回答No.1

 こんにちは。お問い合わせのようなケースは新聞でもTVでも報道されていました。例外(生活保護世帯など)はありますが、原則として75歳の誕生日を迎えると、それまでの公的医療保険から自動的に抜けて、後期高齢者医療制度に移行されます。強制です。  扶養家族というと、その75歳になられる方は健康保険に入っていて、配偶者が被扶養者になっているということですか?そうであれば、とても気の毒なケースで、本人は健康保険から抜けますから保険料が全額自己負担になり、配偶者は被扶養者でなくなり、おひとりで国民健康保険に入ります。手続きも自分でしないといけないようです。  なお、健保の扶養家族ではなくて、これまで二人とも国民健康保険に入っていたのであれば(国保に扶養はありません。世帯主がまとめて家族全員の保険料を払っているだけです)、本人は高齢者医療制度に移行し、配偶者は一人、国民健康保険に残ります。結果は最初のケースと同じで、ひとりが「長寿」、もう一人が「国保」です。  国民健康保険の保険料は市区町村により計算の方が異なり、後期高齢者医療制度の保険料計算は都道府県により異なります。ですので、二人合わせて負担が増えるか減るかはお住まいの地によりけりです。

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質問者

お礼

MoulinR539さんありがとうございます。とても参考になりました。私の父夫婦が「その75歳になられる方は健康保険に入っていて、配偶者が被扶養者になっている」というケースなのですが、「長寿」保険証だけではわかりませんでした。

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