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TOEICのLPI
LPIではネイティブでない人が3以上を取るのは難しいと言われてます。TOEICの点数とLPIの評価(0~5)の対応関係を知りたいのですが。
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>もう一つ伺いますが、ネイティブの人がLPIを受けたらどれぐらいの評価を取るんでしょうか? 資料はないのであくまで私見ですが、おそらく3から5くらいではないでしょうか。5は「高等教育を受けたネイティブレベル」ということになっていますので、ネイティブならだれでも5が取れるわけではないようです。TOEIC LPIでは、論理的に自分の意見を言えるか、議論ができるかといった点も見られるようですので、単にネイティブ並の英語力があればいいわけではないのでしょう。日本人と日本語で仕事をしていても、文章をきちんと書けない人、敬語をまともに使えない人、話の展開にまとまりがない人などは、珍しくありません。 >また、日本人が低い評価しか取れないのは、フランス語やドイツ語などと違って日本語が英語とまったく異なる系統の言語だからでしょうか? そんなことはないと思います。1つには、研鑽が足りないだけでしょう。英・仏・独語などを母国語としているのに、日本文学の研究者として日本の古典を読みこなしているような人たちも大勢います。英語と日本語がかけはなれていて習得しにくいのであれば、英語が母国語の人は日本語の習得に苦労するはずです。 ただ、言語能力というのは、学校で週に何時間か習ったくらいで簡単に身につけられるようなものではないということなんでしょうね。 それから、先に書いたように、TOEIC LPIでは単なる語彙や文法知識ではなく、言語を駆使して議論したりプレゼンする能力が求められているようです。アメリカでは小学校から論理的思考を鍛える授業があるようですが、日本ではそういうことはほとんどなく、日本語の授業といえば作文など、論理性より情緒性を重んじた内容が重視されているようです。そういう点からは、日本人にはTOEIC LPIは少し不利なのかもしれません。英語力が高いだけで論理的思考力がなければ、4や5は取れなさそうです。 さらに、TOEIC LPIに関して言えば、もう1つ、4や5レベルの英語力を持っている日本人は、わざわざ高い受験費用を払って自分の英語力を証明しようとは思わないだろうということも、あげられます。それだけの英語力を身につけている彼らは、すでに現場で忙しく活躍していて、いまさら英語の試験を受ける必要は感じないのではないでしょうか。それよりも、現場で使える英語力をいかに磨くかに重点をおくはずです。
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- genmai59
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私は受けていませんが、知り合いが受けたので、話を聞きました。 ノンネイティブが難しいというよりも、帰ってきたレポートによれば、日本人受験者で3より高い人は、ほとんどいないようですね。3も1%以下で、大半は1か1+のようです。 TOEICとの関連はいちがいには言えませんが、これまでは730以上でないと受験できなかったことを考えれば、730でせいぜい1くらいなんだろうなと思います。で、おそらくTOEICでは満点近くの取れる人が、やっと2+か3なんでしょう。 私はいまTOEIC800台前半ですが、正直言って900を越えるまでは受けてもあまり意味はなさそうだなと思っています。ただ、TOEICで950を越えてからは、より先の英語力があるかどうか測る目安になりそうです。それまでは、TOEICとTOEICスピーキング・ライティングテストで十分かと。
補足
もう一つ伺いますが、ネイティブの人がLPIを受けたらどれぐらいの評価を取るんでしょうか? また、日本人が低い評価しか取れないのは、フランス語やドイツ語などと違って日本語が英語とまったく異なる系統の言語だからでしょうか?