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作品を守りたいです。芸術・アート 作品の特許・著作などについて
先生が私の作品(絵画とオブジェの中間みたいなもの)をとても気に入ってくれているのですが 先生は、さっそく私が考案したスタイルで作品を作って、しかも方法に改良を加えてオリジナルにするような事を考えていると言っていたそうなんです。 さらに今度、ご自身が講師の講座でも、講座内容の一つとしてそれをやるよう考えているそうなのです。 私には講座の日の前日に「作品と、道具や失敗例から研究した物を全部見せて」とだけ連絡してきたので、私は評価してもらっていると人づてに聞いていたので、ただ素直に観てもらおうと思って持って行きました。そういった事を考えていると先生は私には一言も言いませんでした。 ちなみに私はアシスタントでもなんでもなく、毎年1年に1度、その先生の講座を数日間受講している、ただの受講生です。お金を払って受講しています。先生は某大学の教授です。 先生にはこの講座のためのアシスタントがいます。彼らは先生にべったりで先生もそれに満足しているようです。彼らは私に対して疎外的でした。以前アシスタントの仲間に入って手伝えばと先生に言われました。私は勉強や研究したいし、先生に質問しやすいのでその点はいいなと思いましたが、その方々は他のサークルを私に勧めます。結局私は居心地悪いのは嫌なので仲間には入りませんでした。先生は彼らには、私の作品を何ヶ月も前に一度、出展しているのを見て、ものすごく気に入っているという事を熱心に話しているそうなんです。その方たちからよかったねと言われながら聞きました。 先生が私の作品を認め、気に入ってくれた様子になったらその人たちも私をほめてくれるようになりました。 私は先生には色々教わって感謝していますから、一言、私に承諾をとったり言ってくれたらこんなに不信感を持たなかったかもしれません。他の受講生の前で私の持参した作品を見せてこんな風に発展させた人がいると(私の名前は言わないけど)作品を紹介はしました。でも私には一言も「良い作品だ」とか「使わせてもらってもいいか」とか言わないです。私のいないところで私の作品スタイルを種として発展させようとアシスタントと話をはずませています。私がそれを知っているのはアシスタントの中の一人と友人としてメールしているからで、その人から聞いています。その人は悪い事と思わず「先生に作品が気に入られて良かったね」と言って教えてくれます。私には良い事とは思えなくなってきました。嬉しい事?良い事でしょうか? 私は私の作りたい物の為に考えて研究して作ったのに「会や先生の為になってあなたの努力の実が結ぶね」なんていってます。勝手にアイデアだけさらって話を進めていかなければいいですが。仮に今後、先生が私に相談してきたり許可を得ようとしても不愉快で絶対に許可したくなくなりました。 私はたった一人で自宅でデザインを考え、素材を研究して試行錯誤の末、そのスタイルを完成して作品にしあげました。私にとっては自信作です。シリーズのアイデアもまた浮かんでいます。作品がほしい方もいてくれたので、いくつか販売しました。その作品で初めて個展をしたいと思ってギャラリーを借りるお金を貯めていました。趣味ではなく作品を発表して売って生活をしていくつもりでいます。アシスタントの一人が、本気かわかりませんが「先生はこれのスタイルで作品を作るって言ってるから特許をとって先生からお金をもらったら?」と言ってくれました。しかし、その時は先生もそこにいましたし、その人の連絡先は知らないので真剣に聞くチャンスもありません。また真剣に特許はどう取るか聞いたとしても笑われたりおごり高ぶっていると言われそうで深く聞けませんでした。 それで、お知恵をかりたいのですが著作権は作品ができた時点で自動的に発生するようなのですが、他者が少しでも手を加え、アレンジしたら別のものとして作れるようで著作権はあまりつよい効力はないように感じました。・仮に真似されて、さも自分が考えたように言われても何も言えないのでしょうか?・法的に罰金が課せられるとかもないのでしょうか。・著作権のこういう場合の有効な活用方が知りたいです。 ・また、芸術作品、発案、そのスタイル、方法、技術等の特許って取れるのでしょうか?特許を取るには大金がかかるとも聞いて悩みます。 ・私のばあいは「意匠権」というものでもあてはまるのでしょうか? ・どうやったら自分の作品とアイデア等を守れるのでしょうか? ・また近々にまた先生と会う日があるのですがどう対応したら良いのかアドバイスしていただきたいです。喧嘩腰でも良くないし。自然に対応できる自信がありません。拙い文章でわかりずらいかもしれませんがどうぞよろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
拝見する限り、特許のカテゴリーにあるものの、著作権に関する部分が大きいと見受けられます。 色々とご事情があり、詳細をご説明できないかと思いますので、お書きいただいた中から言えることを記します。 おそらく、産業で生産される製品に関するものではないようですので、産業財産権と呼ばれるもの(特許、実用新案、意匠、商標)には合致しないかと思われます。 そのため、他の知的財産権の中でも「著作権」に関する部分を考慮していきます。著作権は、作品を制作した時点で発生しますので、特に審査などの手続きは無くても構いません。あえて著作者を明確にするために、文化庁に著作権登録をしておくと、後で著作者についての論争(裁判、係争)が生じたときに、具体的な日付と著作物・著作者を示す証拠となり便利です。 著作権と呼ばれる中には、いくつかの行為に対しての権利がひとまとめになっています。特に、著作者人格権と呼ばれる3つの権利は、他人に譲渡できないため重要です。 今回のケースでも、この著作者人格権にあたるものを行使できる環境にあります。まず、著作者が公表するか否かを決める「公表権」が侵害されています。次に、著作者が名前をどう表示するかを決める「氏名表示権」が侵害されています。そして、著作したものを勝手に修正しない「同一性保持権」が侵害されようとしています。 その他、著作権の中には譲渡できないこれら3つの権利(著作者人格権)のほかにも、契約などで譲渡や実施許諾ができる権利(著作財産権)があります。そのグループとしては、「展示権」と「翻訳権・翻案権」が侵害されています。つまり、許諾なしに展示したり、許諾無しに著作物をもとにした著作作業をされてしまっています。 以上の対策としては、積極的に文化庁に著作権登録をすることが有効でしょう。すでに著作した時点で著作権は発生していますが、それの具体的な情報が文化庁という第三者に客観的に記録されます。すでに販売した記録もあれば、遅くともその日付までに著作されていたことは証明できます。 これにより、あとで侵害される行為が続いて裁判を起こすなどの最悪のケースになっても客観的証拠が残せますので、今の時点で指導いただいている方に何を言わずとも済みます。
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- osamuy
- ベストアンサー率42% (1231/2878)
> 芸術作品、発案、そのスタイル、方法、技術等の特許 方法、技術については、特許をとれるかも。 芸術作品、発案、そのスタイルについては、特許要件を満たさないとおもわれるので、難しいかと。 > 自分の作品とアイデア等を守れるのでしょうか? ぶっちゃけ、どっちの声が大きいかでの勝負になるかと。 正直、有名な先生には勝てないでしょう。 なので作品を作り続けるしか無いのでは。 それか自分が先に考えついた事をネットで公開しておいて、それを証拠にするという手もあるかと。 そういうのが残っていると、後で誰かが見つけ出してくれるかも。
お礼
アドバイスを有難うございました。方法・技術についてでも特許を申請できるならしたいです。たしかに結構有名な先生ではあるので焦る気持ちも出ています。あさってには先生に会うので、先生とはその話を極力しないようにして、とりあえずは、その先生を招致し講座をおこなった施設の担当者に不快な思いと、そう言う事を先生にやらないでほしい旨を伝えてみようと思います。参考URL有難うございました。
補足
おっしゃるとおり私が行った 特許の相談所の方には法的には難しいと言われました。 作品を彼らに見せる前なら なんとかできたかもしれないと言われました。 法律事務所にも相談したけど気のない物でした。 文化庁へ電話しましたが 著作権登録とは一つの作品にしか適用されないから 芸術作品で申請する人はほとんどいないし 無駄というお話しをされました。 美術館の担当者に伝えてもらい とりあえずはおさまったようですが、きちんと謝る事もしない、 悪かったねとかすら言わない 信用ならない人たちですので、いつか利用する可能性もありますが もう極力かかわらないようにしたいと思います。 今後は残念ですが、もっと慎重に少し人のモラルを疑う気持ちを 持つようにしたいと思います。 ご相談にのっていただき、感謝しています。有難うございました。
- Us-Timoo
- ベストアンサー率25% (914/3620)
特許弁護士さんに一度相談されてみてはどうでしょうか? その大学の先生には何も言わず、特許(またそれに準じたもの) の出願を先にやってしまい、いざというときにはあなたに権利が 行くように準備しておくべきだと思います。 その大学教授の先生ももしかしたら悪気はないかもしれませんが あまりにも独自の手法を編み出したご質問者様に対して デリカシーがなさすぎですし、特許権や意匠を軽視しているとしか 思えません。 いくら、先生に教材に使ってもらったといっても、ご質問者様の 名前も出てこなくなる可能性のある限りは資料を向こうに渡しちゃだめですよ。しかし >私には講座の日の前日に「作品と、道具や失敗例から研究した物を全部見せて」とだけ連絡してきたので >ただ素直に観てもらおうと思って持って行きました。 これはまずかったですよね。 相手に手の内をすべて見せてしまったも同じですから、 見る人が見れば、どこをどうすればいいかは分析できてしまいますから。 Google検索などで「特許 弁護士」などで探して お住まいの地域に近いところで活動していらっしゃる弁護士さんに 相談をしてみてください。 (無論有料なので、今回の話にポイントをまとめておいたり、資料になるものをそろえておいてから、相談に行ってくださいね)
お礼
アドバイスを有難うございます。ひたすらおだやかに過ごしたいのに こんな出来事がおきてしまいました。 私は敬意を表して誠実に接してきたのでこんな風に扱われて残念です。 共感していただき有難うございます。 構造はそんなに複雑ではなく、目の付けどころ、発想が良く、 それがとても美しいという事が大きいです。 一目でわかったと思います。 道具は素材に向き不向きがあるのでそれを実験、研究していました。 弁護士さんを探します。
補足
大変遅くなりました。私が行った 特許の相談所の方には法的には難しいと言われました。 作品を彼らに見せる前なら、なんとかできたかもしれないと言われました。法律事務所にも相談したけど気のない物でした。 文化庁へ電話しましたが著作権登録とは一つの作品にしか適用されないから芸術作品で申請する人はほとんどいないし無駄というお話しをされました。 だからと言ってだまっているのはつらいので 美術館の担当者へ、そのように無断で使用するなどやめてほしいと先生とアシスタント集団へ伝えてくれるようにお願いしました。 伝えてくれたそうです。 直後は先生はいつになくやけに親切に接していました。 私もあらためて自分から 先生に丁寧に日頃感謝していた気持ちとこの件についての事を 伝える手紙を書きました。 しかし音沙汰なく二ヶ月後に、会った時も 先生は手紙についても触れず、顔を合わせても 変な空気でその事については一言もありません。あくまでそしらぬふりでした。 本当に、、一言私にことわりを入れてくれれば良かったのに。 あとから聞いたのですが、 アシスタントの一人に私のその作品スタイルで 講座をさせようとしていたようだとも聞きました。 その後、最近の作品発表の場で、アシスタントたちはあきらかに 私からインスパイアされた作品を作って私たちこそ頑張っているとアピールしていました。先生も彼らを大げさに褒めていました。 私はその時あえて、そのスタイルの作品を出しました。 先生は今度は逆にケチをつけながら、とりあえず 「この形は〇〇さんの(私の)オリジナルで・・・」と 尻切れの小さい声で言っていました。 とりあえずはおさまったようですが、きちんと謝る事もしない、 悪かったねとかすら言わない 信用ならない人たちですので、いつか利用する可能性もありますが もう極力かかわらないようにしたいと思います。 今後は残念ですが、もっと慎重に少し人のモラルを疑う気持ちを 持つようにしたいと思います。 ご相談にのっていただき、感謝しています。有難うございました。
お礼
アドバイスを有難うございました。著作権って良く知らなくて効力が弱そうな話は聞いていたので他に特許とかは強力なものかなと思いこちらのカテゴリにしてしまいました。 私の現状況で著作権を侵害されている、または、される可能性のある権利を教えて頂き有難うございます。心強いアドバイスをいただきとてもうれしいです。参考URLもとても参考になります。文化庁のHPで申請書を記入できるところは記入していたのですが、著作物の題号について作品一つのタイトルなのか、同じ技法を使ったシリーズ作品全般を総称して名前をつけて題号にしていいのか悩みました。単一作品のみでなく、その方法を使った作品全般を守りたいです。回答者さまに本当はご連絡とれれば作品の詳細をお伝えして具体的アドバイスをいただきたいところですが難しいですよね。あさっては先生に会うので、先生とはその話を極力しないようにして、とりあえずは、その先生を招致し講座をおこなった施設の担当者に私の不快な思いと、そう言う事を先生にやらないでほしい旨を伝えてみようと思います。著作権云々はまだ登録していないので言わない方がいいでしょうか?言ったら逆に先に登録されたりするかもしれないですよね。 ご親切を感謝しています。
補足
大変遅くなりました。私が行った 特許の相談所の方には法的には難しいと言われました。 作品を彼らに見せる前なら なんとかできたかもしれないと言われました。 法律事務所にも相談したけど気のない物でした。 文化庁へ電話しましたが 著作権登録とは一つの作品にしか適用されないから 芸術作品で申請する人はほとんどいないし 無駄というお話しをされました。 だからと言ってだまっているのはつらいので 美術館の担当者へ、そのように無断で使用するなどやめてほしいと先生とアシスタント集団へ伝えてくれるようにお願いしました。 伝えてくれたそうです。 直後は先生はいつになくやけに親切に接していました。 私もあらためて自分から 先生に丁寧に気持ちを伝える手紙を書きました。 しかし音沙汰なく二ヶ月後に、会った時も 先生は手紙についても触れず、顔を合わせても 変な空気でその事については一言もありません。 あくまでそしらぬふりでした。 本当に、、一言私にことわりを入れてくれれば良かったのに。 その後、最近の作品発表の場で、 アシスタントたちはあきらかに 私からインスパイアされた作品を作って 私たちこそ頑張っているとアピールしていました。 先生も大げさに褒めていました。 私はあえてそのスタイルの作品を出しました。 先生は逆にケチをつけながらとりあえず 「この形は〇〇さんの(私の)オリジナルで・・・」と 尻切れの小さい声で言っていました。 とりあえずはおさまったようですが、きちんと謝る事もしない、 悪かったねとかすら言わない 信用ならない人たちですので、いつか利用する可能性もありますが もう極力かかわらないようにしたいと思います。 今後は残念ですが、もっと慎重に少し人のモラルを疑う気持ちを 持つようにしたいと思います。 ご相談にのっていただき、感謝しています。有難うございました。