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刺身に醤油をつけ、食べる時の正しい作法は?
テレビのうまいもの番組などでは、刺身に山葵を乗せ、醤油をつけ、醤油がたれないように、左手のひらを刺身の下にあてながら口に運ぶ場面が殆どですが、もし手のひらに醤油が垂れたら、その手のひらをぺロッと舐めるのでしょうか? まあ、そんなことはないでしょうが、左手のひらの代わりに、その醤油の小皿そのものを刺身の下にあてながら、口元まで持っていった方が理に適っていると思うので私は元来そうしているのですが、和食においての、刺身の正しい食べ方をお教え下さい。
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はい、左手を添える方が良くいらっしゃいます。何となく上品の様に見えるかも知れませんが、実は下品な行為です。お刺身に限らず、左手を添えるよりは器を手に持った方が良いでしょう。 ただし、左手で器を摘むように持つのはいただけません。掌に乗せるのが良いのですが、これにもお作法があります。 両手で器を持ち上げ、左手を器の下に滑り込ませ、右手で箸を摘み上げます。左手の小指をたて、箸の先をそこにハサミ、右手で箸を正しく持ち替えます。器を置くときはこの逆の動作をします。 本来はお懐紙(無ければハンカチ)を左手に添えて召し上がるのが宜しいかと思います。お懐紙なら、箸先を拭うこともできますから、美しく食事ができます。特にお着物などでお出かけの折はお懐紙をお持ち下さい。 また、わさびなどの薬味は醤油に溶かさず、食べる分だけ切り身に乗せて召し上がって下さい。
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- uran3
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「和食の作法」というHP(参考URL)の中に「刺身のいただき方」として、 “醤油が垂れないよう左手で小皿を持ち、胸の前まで持ってきていただきます” との記載がありました。 ということは、octagonさんのおっしゃる通りですよね。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。いつも気になっていました。「胸まで」なのですね。私は口元まで持っていっていました(笑)。やっと自信を持って食べる事が出来ます。
- tez3
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面白いところを見つけました。 よろしければどうぞ。
お礼
早速拝見致しました。至れり尽せりの作法一覧で、ほんとにこれらの事を今の我々、守っておりませんね。 熟読し、正しい作法を身につけたいと思います。ありがとうございました。
お礼
そうですか、左手を添えるのは、やはり!そして掴むのではなく掌にのせる。箸の使い方は勿論おっしゃる通りですが、本来は懐紙を用いる。なるほど、本当に勉強になりました。ありがとうございます。