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土地 境界壁の費用負担
さら地であるうちの土地の隣に新しく家が建ちました。 相手が境界塀を作りたいので(境界線を真ん中にして)、 費用を折半してほしいと言ってきました。 費用は46万円の半分です。 こちらは将来その土地を売るのか・子供の家を建てるのか など使い道は決まっていません。 私としては、相手の土地内に塀を建ててこちらの費用負担は なしにしたいのですが、一般的にどのようにしたらいいので しょうか。 境界線の上にブロックを2段ぐらい並べた 分の費用の折半なら納得できるのですが・・・ 相手に返事をしなくてはいけないので、回答お願いたします。
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- hima-827
- ベストアンサー率24% (1087/4414)
将来に渡って、トラブルの元になりますから、絶対に境界線上の塀は止められた方が良いです。 断る理由も、質問者様の思っている通りを話されても、十分相手も納得されるのではと思います。 あと、一応民法では、揉めた場合、板塀とか、竹垣とかありますが、裁判でもしない限り、強制は出来ないでしょう。 まさか、板塀や、竹垣の為に、裁判するとも思えません。 ですから、例えブロック2段でも、了承するような事は止められた方が良いです。 蛇足ですが、当方の住環境ですと、20~30年以上前の建売でも、敷地境界上には、ブロックは積まれておりません。
- -phantom2-
- ベストアンサー率42% (438/1023)
境界上の塀について民法では以下のように定めています。 隣家は境界上に塀を建てることができます。(民法225条1項) その塀の設置費用や管理費用は、質問者さんと折半にすることを要求できます。(民法226条) その場合の塀の所有権は、あなたと隣家の共有と推定されます。(民法229条) もし、塀の材料や高さについて、両家の話し合いがまとまらなかった場合には、板塀か竹垣で高さ2メートルのものを建てることとされています。(民法225条2項) つまり隣家が、レンガ塀を建てたいとか、もっと高い塀を建てたいというのであれば、その分の増加費用は隣家が自己負担すれば可能ということです。民法227条) いずれにせよ、話し合いがまとまればそれに従うことになりますし、そうでなくとも、地域の慣習といったものがあればそれに従うことになります(民法228条)。 したがって、境界上に塀を建てて費用を折半したい、という隣家の要求は法的には正当な申し出です。 質問者さんも塀の費用を負担する必要があること承知の上で、もう一度隣家と十分に話し合われてみてはいかがでしょうか。
- gold_happy
- ベストアンサー率23% (49/213)
境界線上に建てた場合、改修時や悪天候、不可抗力による破損時の補修などで揉める事は必須です。 「建てたい」そう思う側が己の場所だけで、己の考えで建てればよいのです。おそらくこれが後々の互いの利益になるはず。
使い道が決まっていないということですから売却の可能性もあるわけですね。それならば基本的には境界上に折半でというお話はお断りしたほうが良いです。 隣人の考え方としては、新しく家を建てたので土地を囲う塀を造りたいというニーズがあり、境界内よりも境界上に設置したほうが若干でも土地の有効面積は広がる、そして費用も折半して貰えれば一石二鳥だくらいの考えかもしれませんね。 しかしそのような共有塀として設置をしてしまいますと、改修や修繕、又は撤去するにせよ一々両者の合意がないと出来ません。これが意外に厄介で、造った当初は良いのですが老朽化したりお互いが代変わりしたり所有者が変わったりしてきますと、塀の造作のみならず、その所有権や境界自体についても思わぬトラブルが生じる場合があるのです。 特にあなたがその土地の売却を考える場合にも、共有塀は承継事項となりますし、ある意味では最初から塀の厚み分だけ越境がある土地にも見られてしまいます。購入者が自由に手出し出来ないモノがわずかでも敷地内に存在するわけですから。 2段でも3段でも境界上に折半で設置することはお勧めしません。 角が立たないように、まだ利用方法が決まっていませんので境界上に折半で塀を設けるご提案はお受けできませんと言うべきかと思います。
- LegaC2
- ベストアンサー率52% (224/428)
私なら、相手が全額払ったとしても、境界上への設置は断ります。 将来、お子さんが家を建てるなり、他人に売ってその人が家を建てるなりした際に、悩みの種になると思います。 普通、新居を立てるなら、一緒に外構も新しくしたい、と思うのが人情です。 そうしたときに、こちらが逆に、「新しく、自分の気に入ったもので塀を建てたいので、折半しませんか?」と相手に言っても、相手はおそらく「Yes」とは言ってくれないと思います。 そうなると、場合によっては、境界上にある塀が邪魔をして、気に入ったものが作れないとか、自分の庭なり通路が狭くなるとか、弊害が出てきます。 正直にあなたの意見を述べれば良いと思います。 それで、相手が納得しないなら、どう伝えてもダメな相手だと思います。
- nebsoku
- ベストアンサー率35% (65/185)
多分相手は家を建ててドリームいっぱいで、塀もそれなりに素敵なものを建てたいんだと思います。 でも使用用途が決まっていない質問者さんは、塀に費用かける気になれませんよね。 費用は折半にしたほうが、後々を考えていいと思います。 ただし、立てる塀については意見を通してもらえばいいのではないでしょうか? 「境界線を真ん中に立てるのは賛成です。 費用折半も賛成です。 あなたのご希望の塀には、ちょっと同意できません。 境界線の上にブロックを2段並べましょう。 これで十分境界線がわかります。」 相手がデザイン的に納得できないなら、ブロックを2段並べた場合の費用の半額をだして、後はお好きにどうぞ。と言えばいいのはないでしょうか? どうしても高い塀がいいと言ってきたら、トタン塀にしようとご提案すればいいんではないですか? 「素敵な・きれいな・見た目がいい」塀にしたいのは、お隣さんなんですから、それなりにお金はだしてもわないと。 あとはご近所に変な話をふりまかれるのを防止するために、ちょっとでももめはじめてきたら、地域の顔役に相談に同席してもらうなど、工夫すればいいのではないでしょうか。
質問者の希望を伝えましょう。相手の土地で費用もそちらもち。 将来その土地を売るのか・子供の家を建てるのか使い道が決まっていないならなおさらです。その旨も、最初に伝えておきましょう。 ここから、実例です。相手は建てたいのです。もちろん費用も土地も半分質問者の負担でブロックの選択も高さも相手の意のまま!! 1)あなたの希望で押しましょう。売ろうかとも思ってた位なので・・・。相手は強く言えません。 2)あなたとしては、どこまで妥協できるか?・・・土地半分は仕方ないですね。で、費用は全額相手持ち、けれどカラーのブロックにしようが、高さも含めて好きにしてかまいません。とにかく費用は相手持ち。 3)相手の言いなり。土地は半分負担の上、相手の希望通りの塀が出来上がり、お金も半分。責任も付いてきます。 私の実家の塀(南側は2番です)北側は100%自費ですし、自分の土地です。相手も100%自分の提案が通るとは思っていません。まして、今現在更地だったら・・・。1)で様子見、2)までが妥協ラインで一応“心づもり”しておかれればいかがでしょう。 境界線上にブロック2段ぐらい・・・。費用の折半なら納得できる・・・。私ならばそのお話はせずに黙ってます。暫く様子見ますね。相手がどのような方か判りませんので。 我が家の今の現状はブロック7段で境界線上。お隣が建てました。お互い手前に生垣でブロックは見えません。地震でブロックが倒れたとしても生垣がありますから、お互い被害は無い、或いは非常に小さいものとなるでしょうネ。
- 2008ELF
- ベストアンサー率32% (64/196)
折半とはお互いの意思が同じ場合に初めて折半となります。 片方・・・あなたが必要ないと感じているならば相手方の土地に境界のブロックやフェンスを作成してもらえば良いです。 そして、現在あなたは質問文の通り境界にブロック2段程度なら折半してもいい思っていらっしゃるみたいなので、その旨を相手に伝えれば良いです。 例・・・ 家族と話し合いましたがこの土地に恒久的に住むかどうかは分かりません。境界をハッキリさせる事には賛成ですがご提案下さる内容ほど費用を掛けたくないのが実情です。そこで結論ですが、境界については境界中央にブロック2段。この工事内容までの費用については折半を同意しそれ以上の工事については、残念ではありますが同意できません。ゆえに○○さんがそれ以上の工事を望むのであればご自身の土地にご自身の費用でフェンスと境界の設置をお願いいたします。 という内容で良いと思いますよ。一応の同意もありますし、自分が納得した物を取り付けるという事は自分で費用を負担するというのが当たり前です。この問題は日本全国であると思いますが、隣同士が工事金額やフェンスの種類(色・形・センス)で完璧に納得する事の方が少ないと思います。(家が洋風と和風でフェンスの選択も違ってきますよね。和風側が納得できないのであれば洋風の敷地内に納得のフェンスを建ててくださいというのは、変な事ではありませんよね。)
そのまま仰れば良いと思います。 A「相手の土地内に塀を建ててこちらの費用負担はなしにしたい」 でもそれだとお隣さんに厳しい返事になってしまいますよね、後々のことを考えると、 B「境界線の上にブロックを2段ぐらい並べた分の費用の折半なら」協力できる。 Bの見積もりを取ってもらって、半額は負担するが、後は負担できないから、そちらのできる範囲でどうぞ。 建売や団地の土地はB方式で、区画を作って売り出してます。だからそれが基本だと思います。それで満足できない人が多く負担すれば良いだけの話。 うちは造らない予定だからAでやってくださいとなると、後々までご近所に悪口言われますよ。
お礼
皆様がくださった回答へのお礼が遅くなり、 申し訳ありません。 こんなに親身に回答をくださる方がいて感激しております。 参考にさせて頂き色々考えたのですが、 後のトラブルを避けるために塀は相手方の土地内に 作ってもらうことにしました。 本日電話で伝えたのですが、”もう見積もりもしてもらってるし、 了解したじゃないか!”と食い下がられましたが、 お断りしました。 今では気分すっきりです。 本当にありがとうございました。