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方向指示器(ウインカー)の点滅時間に関する根拠について
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示第281条の中で 「方向指示器は毎分60回以上120回未満の一定周期で点滅するものであること」 とあるのですが、この『60~120回』という数値には何か根拠が存在するのでしょうか? ちょっと研究で調べているのですが文献が見つからず、経験則から決められた規則なのではないか、と疑っております。文献調査で行き詰ったので、皆様の知識をお借りしたいと思い質問させていただきました。 ・なぜこのような範囲での規制をしているのか ・数値の根拠となる実験や事例が存在するのか の2点について、ご存知でしたら(出来るなら何か根拠となる文献・事例を含めて)お教え願いたいです。 よろしくお願いします。
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私が学生時代に(自動車専門学校)教わった内容、父親が自動車メーカーで法律で規定された数値の制定に携わったことがあるのでその中で聞いた話を参考までに。実際に教科書に書いてあったとか資料が残っているわけではありません。 まずすでに調べていると思いますが道路運送車両法は昭和26年制定ですよね。 この法律を制定するための目的というわけではないのでしょうが、この4年前に「自動車技術会」という組織が社団法人として設立されています。 この自動車技術会では「JASO」という規格を定めています(日本自動車規格・・・ここからJIS規格やISO規格に昇格した決まりも多数あります) 基本的に車に関する規格というのは自動車技術会で定められており、法律の制定にもここで定められた数値がほとんどと教わりました。 ちなみにこれは授業で聞いた話で(一応、私の通っていた学校は日本で一番古いといわれてる学校でした)数値については明確な実験のもとに定めたというよりも「感覚的」なものが非常に多いそうです。 実際に点滅させてみて60回と120回がそれぞれ上限、下限として限界だろう・・・ということですね。 ちなみに学生時代に40回とか150回の点滅回路で視認性を確認したことがありますが、頭の中に60-120という数値があって先入観もあったと思いますが60回以下では遅いし120回以上だと早すぎて目がチカチカする・・・でしたね。122回とか58回でもいいのでは・・・といわれればいいと思いますが、キリのいい数字で60-120になったということでした。 また今のウインカーは玉切れで早い点滅になりますが120回を超えるとそれに近い感覚になり、また昔は玉切れでつきっぱなしになる回路も存在しており、60回未満だと点灯している間隔も長くなるためやはり誤認しやすいという感覚はありましたね。 こういったいろいろな実験をもとに法律の数値的なことや車の規格を定めているのが自動車技術会ですからそこで決められたこと・・・と考えるのが一般的ですが、数値の根拠まではわかりません(答えになってませんね・・・) ちなみに自動車技術会自体が実験したり検証したりというよりも実験や検証はそれぞれメーカーに任せてそのデータをまとめているというのが技術会ですね。そう考えるとウィンカーの点滅回数を決めるための実験を任されたメーカーがあるはずですがさすがにそこまではわかりません。 ダラダラ書いた割には答えになってなくてすみません・・・。
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- arukie
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1秒間に10回程度の周期の刺激が体に良くないらしいです。 http://www.naoru.com/si-sin.htm
お礼
ありがとうございました
- neKo_deux
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道路交通法施行令 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35SE270.html によると、 | (合図の時期及び方法) | 第二十一条 法第五十三条第一項 に規定する合図を行なう時期及び合図の方法は、次の表に掲げるとおりとする。 | 合図を行なう場合:左折するとき。 | 合図の方法:左腕を車体の左側の外に出して水平にのばし、若しくは右腕を車体の右側の外に出してひじを垂直に上にまげること、又は左側の方向指示器を操作すること。 と、最悪の場合は手信号でOKって事になっていますから、根拠無いんじゃないかと思います。 単に、点灯(消灯)しっぱなしだったり、点滅がストロボみたいに早すぎて車幅灯と区別出来ないような状況を避けるため、適当な範囲を規定しているものかと。
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございました