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苦手科目は克服されるべきか 角を矯めるのが危険か
■ビジネスの世界では 「強みの上に築け」 と言います。 学校では、「弱点を克服しろ」と言われます。 得意科目がある? それは結構なことだ。 苦手な科目を、それよりも早く克服するんだ。 すべての科目でよりよい内申点がほしいのが、中学校です。 だからどうしても、苦手科目に目が言ってしまいます。 ■苦手科目をどうしたらよいでしょうか。。。 と、相談されると、 「弱みにフォーカスすると、角を矯めることになる」 とアドバイスをしたい衝動に駆られます。 もちろん、そんなことはできません。 ■今の学校のシステムが「平均的に優秀であれ」という価値観であるから、これは仕方ないことなのでしょうか。 この価値観は、誤りばかりではないですが、しかし今自分が考えているように、そして、多くの人が指摘している(と思うのですが)ように、弊害のほうが目立つものでしょうか。 皆様だったら、このような・・・例えばビジネスの価値観?と、 学校のシステムの矛盾に対して、どのように対するでしょうか。 ■なにか、アドバイスをいただければと思い投稿します。 どうぞ、よろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
質問者さんは学校の先生でしょうか? 持論ですが、高校までの勉強は、個人の能力は関係ありません。勉強ができないのは、多くは勉強の仕方が悪いだけです。(と生徒に言って)いわゆる苦手意識を持っている科目も、勉強の仕方や、科目に対する意識を変えて克服していくよう、指導するものかと思います。 また、特定の科目ができれば、ほかの科目ができなくても大丈夫、などというほど、縦割り(行政?)にはなってはいません。数学のできない人に、国語で論理的な文章を読み解くことはできません。国語力のない人に英語力はつきません(日本語で読んでもわからない文章を、英語で読んでもわかるはずがない)。 学校では便宜上?勉強の内容を教科で分類していますが、それらは、相互に関係し合っています。 >■苦手科目をどうしたらよいでしょうか。。。 と、相談されると、 具体的な勉強法などを生徒は相談してきたのではないでしょうか?具体的な方法を指導してあげればよいのではないでしょうか?
その他の回答 (1)
将来の職業や、どんな人間になりたいかによって変わってくると思いますね。科目ではないですが、たとえば同じ教師という職業でも、小中においては幅広い教養、コミュニケーション力などが求められ、大学においては、自分の専門に特化した知識のみが求められると思います。前者は苦手克服型で後者は得意を伸ばす型と言えるのではないでしょうか。 と、一応型として分けて意見を言いましたが、僕からすればそんな議論自体無意味です。(あくまで僕目線でですが) というのは、弱点をつぶすことと得意を伸ばすことは両立可能であると考えるからです。経験から、弱点をつぶすか、得意なことを強化するかのどっちかしかできないと言うのであれば、それはその人間がお粗末か怠慢であると考えています。
お礼
どうも、回答をいただきまして、どうもありがとうございました! (お礼が、遅れてしまいました) 「強みを伸ばす」 ということで、自分の弱みから目をそむける。逃げる。という側面は、たしかに気をつけなければいけないですね。 どうも、ありがとうございます!
お礼
はい。相談され、回答もいたしましたが、 答えつつも、じつは(上の質問のように)迷う自分がいました。 いろいろな生徒をみていると、理系文系の得意苦手ラインはたしかにあると思いますし、また興味を持てるか持てないかというのもありました。 ただ、ご指摘いただきましたように「教科間の壁のようなものは、ずいぶんと浅いのかも分かりません。 逆に得意科目、苦手科目 といういう風に分けて、自分のほうから先に、弱気になっていたのかも分かりません。 どうも、ご回答ありがとうございました!