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綱引き

東野圭吾の「予知夢」という小説の中で、学生達が綱引きをしている場面があるんですが、それで草薙が 「腰を落として踏ん張ることが肝心だ。突っ立ってたんじゃ強く引けない。」 と助言するんです。それで綱引きを始めさせたところ、助言した方のチームは引っ張られて負けてしまいました。物理学者の湯川が 「逆だよ。綱引きは姿勢の高いほうが踏ん張りやすいんだ。高いところにあるものを引っ張るより、低いところにあるものを引っ張るほうが、足が地面に強く押しつけられるだろう。専門的には垂直抗力が増えるという。その結果最大摩擦力が大きくなる。つまり踏ん張りがきくわけだ。相手の高さが変わらないとなれば、こちらが姿勢を高くすればいいということになる。」 と言っていました。父親にこの話をしたら、それはおかしい。姿勢が低くしないと体重を乗せられないと言っていました。 私は湯川の話は理解できましたが、やはり草薙と父親の意見が正しいと思っています。案の定、教えてgooの過去ログを調べていると姿勢を低くくした方がいいそうです。 (1)湯川の理論は間違っているのでしょうか?(2)背が高いと体重を乗せることができないのでしょうか?(←そもそも『体重を乗せる』とはいったい…) どうか詳しく教えてくださると助かります。

みんなの回答

  • BookerL
  • ベストアンサー率52% (599/1132)
回答No.1

 力学的には、しゃがまずに足を突っ張るようにして引くのがいいようです。  姿勢が高いと、相手を引く力のうち上向きの成分が大きくなるので、相手の足にかかる垂直抗力が小さくなります。摩擦力の大きい方が勝つので、相手の垂直抗力を減らす方がいいようです。  くわしい考察がなされているページがありますので、参考にしてください。 http://www2.hamajima.co.jp/~tenjin/labo/tunahiki.htm

natumegoro
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 大変わかりやすいページを教えていただき感謝します。

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