- ベストアンサー
大腸菌群の擬陽性について
私は今微生物検査について学んでおります。 そこで、今回お聞きしたい事があります。 ミネラルウォーターの大腸菌群検査で、発酵管試験をおこなったところ、ダーラム管にエアーが入っていました。 液は黄色化していませんでした。 それ以降の試験では陰性を呈したため、大腸菌群は陰性でした。 たぶん、植え付け時になんらかの影響でエアーが入ったと考えます。 どういった場合、ダーラム管にエアーが入ることがありますか? もし詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
非接種のコントロールの様子はどうでしたか? ダーラム管を入れて滅菌すると、管内のエアーは抜け 培地中の溶存ガスも抜けますが、放置中に若干溜ることはあります。 菌は増殖していて、大腸菌群は陰性で、エアーが入っていたのなら、 大腸菌群以外のガスを発生する菌ではないでしょうか。
補足
回答ありがとうございます。 返信が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。 コントロールの様子は? との事ですが、エアーが検出されたものはありませんでした。 元からダーラム管にエアーが入っていたのかなと考えて おりますが、その可能性は低そうですね。 サンプルを勢いよくいれたり、培地に衝撃を与えたら ダーラム管にエアーが入る可能性は考えられますか? ちなみに一般生菌も測定しているのですが、0個でした。 大腸菌群でもなく、一般生菌でもないガスを発生する菌 という可能性が高いのでしょうか? すみませんが、よろしくお願いします。