- ベストアンサー
オートクレーブでの現象について教えてください。
食品の細菌検査をしています。 試験管50本ぐらいにリン酸緩衝液を入れ、アルミキャップをして試験管立てに立てて、オートクレーブで120℃15分滅菌すると、2ヶ月に1度ぐらい1本だけ2~3ml増えていることがあります。 原因はどんなことが考えられますか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
アルミキャップの場合は、載せている(被せている)だけです。 アルミキャップと試験管の隙間は試験管の太さや アルミキャップの径にばらつきがありますので、ものにより異なります。 その隙間がどのぐらいか分かりませんが、丁度良い程度のとき、 滅菌中の蒸気がキャップと試験管の隙間が毛細管現象により 入り込むものと考えられます。 菌の混入を防ぐという意味で問題はありますが、 かなり隙間のあるものはこの現象は起こらないと思いますが。 そうか逆に隙間がありすぎて、蒸気が単に混入しているだけかの どちらかですね。
お礼
ありがとうございます。 丁度よい程度のときでも入り込むのですね。驚きです。 毛細管現象について調べてみます。