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不動産購入の銀行審査に関して、小細工を進める銀行マン
不動産を購入しようと、2か月ほど前、主人名義で銀行の仮審査をしてもらいました。フラット35です。結果は主人が自営なので会社の借金の保証人になっているからとローンがおりませんでした。私たちは不動産購入をあきらめていたのですが、不動産屋さんから先日また電話があり、「フラット35の審査基準が変わったから、ローンが組めるかもしれませんと銀行が言ってきてます。」と言われました。でも会社の借金があるから無理と言われたという旨を伝えると、銀行に確認をしたらしいです。すると銀行は「奥さん名義で、確定申告の修正申告をして収入を調整して審査しましょう。」と言ってきたらしいです。そこで疑問に思ったのは、銀行員の立場でそのようなことを言ってくるのは普通でしょうか?私は不動産を以前に購入したことがあるのですが、その時は不動産の営業マンは、小細工をするにしても銀行マンには内緒・・・というスタンスでした。今回は、銀行マンから小細工しましょうと言われてるので不思議で仕方ありません。それと、8月中なら審査がおりる確率が高いので、今月に審査をしてしまおうというのです。物件も決まってないのに。腑に落ちないことだらけで、この話は一般的なのかどうかお伺いしたいのです。
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フラット35というのは、銀行は取り扱い窓口で住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)への債権売却をして融資した資金の回収ができる仕組みです。なので、予め定められた融資基準の枠組みにさえ入っていれば、銀行は手数料収入を得ることで将来の債務不履行のリスクから逃れる事が可能です。(一部不正確な表現です) 例えが悪く失礼を承知で言えば、客観的に見れば無理筋のローンでも形式要件が合致すれば取扱いした上で、「ババ抜きのババ」の扱いで最終的には住公にババを引かせてしまえばゲームは終了、という感覚でしょう。今の銀行・不動産業者とのやり取りは何ら書類に残ることなく、仮に将来何かの問題が発生した際は、担当者も別の部署に転勤となっており全て質問者側が意図して事実を捻じ曲げた、という形で回収処理が進んでいく仕組みになっていますので、その点は認識しておいて下さい。 又、8月中の審査というのは、銀行の9月決算に向けて数字の拡大を図る為に逆算したタイミングかつ仕事の余裕がある時期に審査に取り掛かりたい、という意味合いでしょう。 おそらくは、銀行の組織内でのノルマのプレッシャーから現場の支店・担当者が考えた取扱量(件数・金額)の拡大策なのでしょう。仮に「審査が下りる確率は高く」ても確実とは言っていない筈ですので、どうしてもダメな案件はやはり否決になります。念の為。
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元業者営業です >小細工をするにしても銀行マンには内緒・・・というスタンスでした。 あまり大きな声では言えませんが通常はその通りでしょう。 >今回は、銀行マンから小細工しましょうと言われてるので不思議で仕方ありません。 多分、その銀行の融資担当者(もしくは融資部門)のノルマが達成できていないのでしょう。私の会社にも月末近くになると各銀行の担当者が日参して「案件ないでしょうか?」とペコペコしながら、営業マン一人一人にお願いしてますよ。所詮、銀行も商売ですから。 ただ、考えようによってはご質問者にとって悪い話ではありません。 少々腑に落ちない点はあるでしょうが、ここは「大人の判断」も必要かもしれません。 ご参考まで。
- sicco
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ありえない話ではないと思います。 今は、不動産業界、倒産の嵐が吹き荒れていますから、当然のことながら銀行の貸し出し部門もノルマがこなせていません。 だから、多少無理めの客にも貸し出せと、この2ヶ月で方針が変わったのかもしれません。 8月中・・・というのは、その不動産屋の決算とか、なにか特別な事情があるのでしょう。 銀行が貸すか貸さないかは、その時の自分たちの勝手な都合であって、しっかり決まったルールがあるわけではないのです。