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アナログからデジタルへの移行(イラストレーター)
はじめまして。 フリーイラストレーターを11年やっております。 そこそこの実績はありますが、紙媒体からWEBにも (デザイナー・イラストレーター)手を伸ばしたいと考えています。 今まで作った人脈は出版社系ばかりで、仕事も減っています。デジタル求人を見つけるたびに応募は一応しているのですが、、。 そこでお伺いしたいのは、 ・営業先はどういう方法で探せばいいか (すでにいろいろ当たってはおりますが、紙媒体のように編集に突然電話という方法は採れませんし、、企業広報部に電話するなどと言う方法は採れるものでしょうか?) ・WEBでも実績が無く、年齢が35歳で(女性)就職が難しい場合、最初の一歩をどう作るべきか ・標準レベルのWEBデザイナーとして必要な技術 (Flashがまだマスターできていません) 以下のURLはまだまだ実験的なもので、勉強の途中です。もう少しせめてちゃんとしたものが作れたときどう動くべきか、アドバイスお願いいたします。 http://caramel.org
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>・営業先はどういう方法で探せばいいか 元請けになるか下請けになるかによってだいぶ変わってくると思います。 元請けになる場合、業務内容や業績からターゲットとなる企業を選び、すでにホームページを持っている場合はリニューアル案(予算案も含む)などを提示しながらのプレゼン。ホームページを持っていない場合は往々にしてインターネットへの関心が薄い場合がありますので、その説明も含めたホームページ制作のプレゼンになります。後者の場合、現在では同業同種の会社のホームページをデモページにするなどしてリアルな表現をすることで、より理解してもらえると思います。また、その会社にあった経費や予算などの打ち合わせも出来るだけの予備知識が必要となります。 下請けになる場合は、最近では印刷会社や広告代理店などがホームページ制作代行業務を大々的に行っていますので、様々なコンテンツにあったイラストをデジタルデータで用意して見本を持参の上担当者にプレゼンしてみてはいかがでしょうか?ただし、アナログ時代のイラストの使用料金や買い取り料金とは桁違いの安い扱いになることを覚悟しておいた方がよいと思います。 >・WEBでも実績が無く、年齢が35歳で(女性)就職が難しい場合、最初の一歩をどう作るべきか イラストを売り込む場合、商品はあくまで「イラスト」であってcaramelさんの年齢や性別は直接関係しないと思うのですが、自分のキャラクター(マイブランド)も含めた売り込みとなると、よほどインパクトのある人でなければ難しいのではないでしょうか?また作者を公にしてイラストのキャラクターを限定してしまうことは、今後のcaramelさんのWebへの進出の足かせになる可能性があると思います。最近ホームページ制作を発注するお客様は「他と違う」「見たこともない」というイメージを表現したがります。 >・標準レベルのWEBデザイナーとして必要な技術 これもまた、下請けになるか元請けになるかによってだいぶ変わってくると思います。 知人の中には、グラフィックな制作は一切しないでコンテンツだけを作り、どう表現していくかは外注先のグラフィックデザインを行うところに任せている人。html等の知識は一切無く、ペインターなどのソフトで使用目的別にただただイラストを描いている人。あるいは着色などはコンピューターで簡単に出来るようになったので、手作業でペンでトレース元のイラストを描いているイラストショップなど。しかし皆共通していえることはパソコンソフトの修得度で受注しているわけではないということです。 ミーティングに参加できる。制作物に対して意志の疎通ができる。納品が早い。納期を守る。間違いがすくない。アフターフォローが出来ている。などなど、やはりデジタルもアナログも「業務」の枠にはまってしまえば約束事は同じなのですね。 いずれcaramelさんのように、多くのイラストレーターがデジタル化に対応していくために四苦八苦していると聞きます。同じような悩みを抱える同業者も近くにいると思うので、出版社経由ででも同業者を集めてコミュニケーションしてみてはいかがでしょうか? まだインターネットに触れてすらいない人がいたりすれば、その人にとってはcaramelさんがパイオニアに思えたり、ネットワークを作ることによってイラストのタッチのマンネリが解消されるなどの好作用があるかもしれませんよ? 私もグラフィックデザインの現場でアナログからデジタルへの移り変わりを体験し、対応していくことの大変さは未だに感じているのですが、あらゆる業種でこのような悩みを抱えている人はたくさんいます。でも好きで始めた仕事なのでこんな事であきらめたくないですからね^^ お互いがんばりましょう!
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ふたたびtzjです caramelさんのページ見てきました。 前言はちょっと意味をとりちがえて いたと反省しています。 済みません。 楽しいページ作りに期待しています。
お礼
tzjさん、ありがとうございます。現状はあのページと同様「全然使えない」といった感じです。半年ー年単位で目標が先に判ればとお伺いしたのですが、落胆されたかもしれません。このままで仕事しようなどとは思っておりませんので、、。
補足
(caramelより)tzlさん、申し訳ありません。こちらの書き込みの内容を誤解しておりました。いえ、今のサイトではまだまだだめだと思っているのは自分自身ですので、、、もっと精進しなければと思っております。ありがとうございます。
私の場合・・・・・ 企業の広報部へプレゼンという手法について 実体験をもとにアドバイスします。 広告のデザインはほぼ100%データ-入稿になりました。 もちろん、Adobe系のツールを使った処理が多く、 こちらからのリクエストもデジタルツールでないと無理な 加工や効果を投げかけています。 そして、このご時世、WEBにも手をつけろとの上司からの 命令によって、WEBサイトのデザインを発注することになりました。 まずは先出の広告のデザイン会社に発注しました。 世の中、紙媒体も版下でなくデータによる入稿がほとんどのため WEBサイトのデザインも難なくできてしまうのです。 企業がWEBサイトのデザインを発注する場合、 まずは紙媒体のお付き合いをしているところに声を 掛けるのが普通の流れじゃないでしょうか。 それと同時に、WEBサイト専門の製作を謳っている会社にも 競合をかけ、最終的には制作費やデザイン、そしてコンテンツの 提案内容で、発注先を決定していきました。 つまりこのあいだには、フリーのデザイナーが入る余地はありません。 実際、フリーで売りこみに来た人もいます。 しかし、企業としてはデザインだけでなくその後の 処理も一括してもらいたいので、フリーではパワーが 不足してしまうのです。 ですから、企業へのアプローチよりデザイン会社への アプローチに絞ったほうがいいと思います。 CGソフトのオペレートさえできれば【なんちゃってデザイナー】に なれちゃうし、実際そういう人が多いですからね。 【なんちゃってデザイナー】による【なんちゃってCG】とかは もう見飽きました。 CARAMELさんのように手書きで生きてきた実力派ならば それを生かした作品に魅力を感じる企業が多いと思います。 WEBデザインへの不安よりも手書きの実力をもっている自信を 持ってください。
お礼
上記のようにまだ先になるとは思いますが、WEBデザインの発注の流れについて非常によくわかりました。ありがとうございます。出版社直の仕事が多い関係でデザイン事務所につながりは今無いのですが、勉強とともにルートを探してみたいと思います。ありがとうございました。
お礼
9500さん、ありがとうございます。 最初は下請けで状況を覚えた方が良さそうですね。 広告代理店への営業、という手もありますね。 (壁は厚そうですが) >アナログ時代のイラストの使用料金や買い取り料金とは桁違いの安い扱いになることを覚悟しておいた方がよいと思います。 噂には聞いております。数とスピードで勝負のようですね。 >・WEBでも実績が無く、年齢が35歳で(女性)就職が難しい場合、最初の一歩をどう作るべきか これなのですが、アシスタントとして未経験で就職できる年齢だったらそこで仕事を覚えて少しは実績も作って、という手もあるのですが、という意味なのです。 >自分のキャラクター(マイブランド)も含めた売り込みとなると、よほどインパクトのある人でなければ難しいのではないでしょうか? そうですね。自分の絵柄を考えるとあまりあくの強い方ではありませんし。チームの一部としてきちんきちんと仕事をこなす、方が向いているようです。 >ミーティングに参加できる。制作物に対して意志の疎通ができる。納品が早い。納期を守る。間違いがすくない。アフターフォローが出来ている。などなど、やはりデジタルもアナログも「業務」の枠にはまってしまえば約束事は同じなのですね。 やはり基本は同じなのですね。そのあたりは今まできちんと培ってきました。大丈夫です。 WEBデザイン志望というと若い方や出版系も未経験の方が多くて、 今どこかに仲間はいないものかと探しているところです。 何とかある程度経験者のネットワークができればいいのですが。 >でも好きで始めた仕事なのでこんな事であきらめたくな>いですからね^^ はい^^もちろんです。 では頑張ります。ありがとうございました。