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短調のアップテンポ効果とは
Berryz工房の「行け 行け モンキーダンス」という曲を聴きました。こういうタイプの曲はよく今までも聞いて来ましたが、特徴としては「短調のアップテンポによる独特の印象」その独特の印象というのが、私流の感覚では「叙情性を拒絶した、やや荒々しい、砕けた行動エネルギーを感じさせる」(表現が非常に稚拙ですが)というようなものです。 これは、クラシックにもあります。それこそトルコ行進曲とかから色々典型です。 こういう「アップテンポ短調」というので、作曲家は何を狙っているのか、またどういう効果を期待しているのか、その構造上の特徴は何なのか、お考えを願いします。
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こんにちは。 アップテンポの短調の曲を思いつくままに挙げてみますと・・・ ・2億4千万の瞳 (郷ひろみ) ・どうにも止まらない(山本リンダ) ・狙い撃ち(山本リンダ) ・LOVEマシーン(モーニング娘。)・・・サビはメジャーですが ・アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士 (Age Age Every Night)(DJ OZMA) ・きよしのズンドコ節(氷川きよし)・・・アップテンポとまでは言えませんが ・Venus (Bananarama) ・津軽じょんがら節 以上の曲名を見て、なんか気づかれませんか? これらの曲は、全部「お祭り」の雰囲気を持っています。 日本各地の祭囃子でも、アップテンポの短調が多いですよね。 作曲家は、お祭り的なノリを聴衆に与える効果を狙っていると思います。
お礼
日本音階は短調を感じさせます(マイナーペンタトニック?)からね。祭りで叙情的なスローはないですし。祭囃子!これはいいことを気づかせていただきました。世界的にあるということは、日本の祭囃子が世界的感性を代表するだけのものがあるのかもしれません。 その特徴はおそらく、神に対する高揚感を底辺に流しているのかもしれませんね。