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自分の意見・アイデアには全て根拠が必要?

よろしくお願いします。 20代後半男性です。 自分の意見には全て根拠が必要なのでしょうか? アイデアレベルでもです。 例えば、 ”日本は世界で一番豊かだ” ということを相手に納得してもらうには データが必要だと思います。ここまでは理解できます。 ”日本は世界で一番豊かだ” ということを証明するため、 政府の統計 →GDPなどの統計を用いる ハードな資産 →車、建物など物体の数 ソフトな資産 →サービス産業の大きさ などの観点を選びました、というときにも ”何でハードとソフトの切り口なの?” ”他の切り口はないの?” と言われると、こたえられません。 相手に ”なぜこのような観点を分析方法に選んだのか” というところまで答えないと、やはり意見にはならないのでしょうか ただの思いつきで終わってしまう? 例えば、食事をするお店にいって、 ”ここのお店のよさ悪さを調べてきて”  といわれたとき、私は ハードの資産の視点 →テーブルはきれいか、内装はよいか、など ソフトの資産の視点 →接客はよいか、客はまたせないか、など という視点で考えたことがあります。 ハードとソフトという視点であれば、絶対に ”もれなく、ダブりなく” だと思うのですが、 ”なぜその観点を選んだの?” ”ハード、ソフトというけれど、ハードに包含されるもの(テーブル、料理など)にもれはないの?” と言われると詰まってしまいます。 コンサルタントならそこも踏まえ きちんと論理的に答えられるようにするべきでしょうか? 先輩には、フレームワーク(3C,4Pなど)を使えば 漏れやダブりは発生しない、といわれますが 何かを考えるときに全てフレームワークが存在しているのでしょうか? 例えば ”PR方法に関しての分析” といったときに、分析のフレームワークがあるのでしょうか? この職業に向いてないのかもしれません。 皆さんはどのようにお考えですか? 教えてください。 よろしくお願いします。

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noname#82794
noname#82794
回答No.4

No2,No3です。 私はコンサルタントに必要な資質は、完璧で漏れのないような企画をするよりも、 自分が企画提案することに対して全て、論理的に説明できることだと思います。 また、一人の人間の考えることはアインシュタインのような天才で無い限り、 限界があると思います。 そのために、クライアントも一個人に依頼するのではなく、 コンサルタント会社という組織体に発注するのだと思います。 その上司の方は、得意先が自社に発注してきた背景を本当に理解しているのか、 いささか疑問です。 >この職業に向いてないのかもしれません。 ↑ こういった壁を乗り越えて、ナンボの世界だと思いますよ。

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  • dai-ym
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回答No.5

中小企業の後継ぎとして経営の勉強をしているものです。 コンサルタントとお客様の関係では、そういう何でこのデーターを用いたのかの根拠も必要になります。 経験則やその業界内の動きなどはお客様の方に分があります。 社内同士や普通の人に説明するのなら、経験則や業界内の常識などということで説得力を持ちますが、経営者相手ではその人の持っているそれらを上回る説得力が必要になります。 そのためには相手を説得することの出来る根拠が必要になります。 >コンサルタントならそこも踏まえ、きちんと論理的に答えられるようにするべきでしょうか? だって漏れがあったためにコンサルタントの意見が机上の空論になってしまい失敗した場合、被害をこうむるのはそのコンサルタントでなく依頼した企業のほうです。 ならそのようなツッコミに詰まってしまうようではコンサルタント失格です。 今すぐ転職した方が良いですよ。 それくらいコンサルタントというものは大変な仕事です。 基本的な社長のコンサルタントという人間の認識は「自分じゃ出来もしないことを調子よく言ってお金を掠め取ろうとする詐欺師に似た存在。」です。 これを会社の利益増大の力になってくれるパートナーにまで昇格させるには徹底的に相手に納得させる根拠が必要です。 言葉に詰まるということはそのことを考えていなかったということです。 それでは信頼を勝ち取るどころか、「やっぱこいつは口先だけの机上論しか言わない詐欺師だな」と思われてしまうだけですよ。

noname#82794
noname#82794
回答No.3

No2です。 >回答いただいておいて、質問するのもなんですが、 >下位の項目を出したとき、それに漏れがないか、ということは >証明できるものなのでしょうか。。。? ↑ クライアントから「漏れが無く、全て網羅しているか?」という問いに対しては、漏れが無いことを証明するよりも 「逆に、何か御社(専門家)の視点で他に何かありますでしょうか?」 とお願いしたほうが良いと思います。 世の中にパーフェクトのものは無いのですから、漏れを無くすことよりも 得意先も交えて課題に対する共有感を持ち、両者で協力してクオリティを 上げていくことが、より良いと思いますがいかがでしょうか?

kimi1980
質問者

お礼

たびたびの回答ありがとうございます。 そうですね。お客さんありきなので お客さんと共有していく、という プロセスが重要ですね。 しかし、 ”本当にこれで漏れがないの?” と質問してくるのは上司で ”私はこれだけだとおもいます。 あとはお客さんの知恵を借りましょう” 見たいな事をいうとすごく怒られます。 お客さんの知恵を借りるようなやつは コンサルタントではない、と。 私はお客さんの要求ありきで それを満たし、且つプラスアルファができればいいとおもっているのですが、上司はお客さんの要求をこっちで想定し、満たしていくことが仕事だと思っているようで。。。 結局上司が、自分でやる、といってやるのですが それが本当にMECEなのかどうか説明もなく 私も理解できず。 あとは企画書の段階で、アイデアを出すときに 私はイメージがわかるものを書けばいいと思うのですが 上司は企画書段階で完璧なものを書かないと怒ってしまう人で。 向いてないのかもしれません。 たびたびの回答ありがとうございました。

noname#82794
noname#82794
回答No.2

ある事象を分析するに当たり、「ハード」「ソフト」「政府統計」のような、 上位レベルの視点から下位レベルの視点に掘り下げるのではなく、 まず下位レベルの視点を考えうる限りブレーンストーミングし、 その視点を徐々にKJ法などで上位レベルの視点に収斂(しゅうれん)していくことが、 本来のアプローチ方法だと思います。 >例えば、食事をするお店にいって、 >”ここのお店のよさ悪さを調べてきて”  >といわれたとき ↑ 例えば、この場合は ・料理の味 ・食材の質や鮮度 ・料理の量 ・メニューの豊富さ ・メニューの分かりやすさ ・接客態度 ・値段 ・雰囲気 ・居心地 ・客層や客質 ・外装や内装 ・評判 ・営業時間 ・立地 ・食器 ・清潔さ などなど、事象をできる限り細かく分解してから、徐々にまとめ上げる といった発想を持っていないと、説得力が少ない分析といえると思います。 まずは物事を細かくばらしておいてから、それを自分の知識と経験で 体系づけていくチカラが、コンサルタントに必要は資質と思われます。

kimi1980
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 KJ法ですと、確かに下位の項目を纏め上げて 上位の概念を作っていくという方法ですね。 以前システム関連の設計などをやっていたので どうしても上位の概念から下位の項目へと 分解していく、という方法をとっていました。 回答いただいておいて、質問するのもなんですが、 下位の項目を出したとき、それに漏れがないか、ということは 証明できるものなのでしょうか。。。? お客さんに、 ”これで本当に全部?” ときかれたときに ”ええ、全部網羅しています。なぜなら・・・” と説明できると素晴らしいと思うのですが 私の脳みそではそこまではっきり言えず。。。 アイデアがあれば教えてください!

  • mick32
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回答No.1

向いていないのかもしれないと思ったことのある一人です。 それはともかくお金を貰うわけでないのでダラダラ書きますと コンサルタントは 知識・考え方・発言によって対価としての金銭を受け取るので 思いつきや素人レベルでのアイデアではなく確固たる裏付けが必要です。 例えば日本の豊かさといった問題で言えば「国民の豊かさ指数」という わりとズバリな数字があります。 これを知っている相手からすると「何故その切り口?」と思われるのも無理ないかもしれませんね。 これを持ってくるのに必要なのはフレームワークではなく、知識です。 知識を得るにはHarvard Business Reviewなどがお勧めできます。 また、知らない場合でも複数の切り口を重ね合わせることで求められる回答に近づける場合があります。 新人しかできない力業ですが以下のようなものを全部出してOECD全部と比較すればそれなりの物が出来ると思います。 平均寿命 医師数 病院ベッド数 死亡者数 健康支出 公的健康支出 CO2排出量 国際観光収入 淡水資源 森林面積比率 自治体ゴミ処理量 失業率 長期失業率 雇用者報酬 技術者・研究者数 上場企業数 特許収得数 科学技術論文掲載数 生徒教師比率 電力消費 携帯電話数 インターネットユーザー数 日刊紙数 交通事故死数 経済成長率 輸出輸入額推移 国内貯蓄額 研究開発費 財政バランス で、以上の項目を頭の中からひねり・叩き出す作業の手助けになるのがフレームワークです。 分析に使うのではなくひねり出すのに使います。 お話からコンサルタント会社で勤務されているように見受けられますが コンサルタントの仕事というのはクライアント(この場合は上司)が期待する以上の 良い出来の仕事を持って行くのが義務です。 ほぼ根性の世界ですので、見返してやる!って気持ちが大事かと思います。 体を壊さない程度にがんばって下さい。 参考になれば幸いです。

kimi1980
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私はコンサル会社といいつつも、かなりレベルの低い会社で。。。 例えば 日本の豊かさ=a*b 見たいな感じに因数分解して、なぜa*bなのか? というのをきちんと説明できなければいけないのですね。 また、 要素がa~zあるということ そのうちのaとbが重要だということ をひねり出すのがフレームワークということですね。 ほぼ根性の世界ですか。。。 苦しいですね。 すでに体は壊し職場でたおれてしまいました 頑張ろうと思います。 ありがとうございました